2026年10月号
時勢に応じた柔軟性
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傘が手放せない空模様が続く中、
寒暖差の激しい日も続いています。
ただでさえ体調を崩しやすい天気なのに、
インフルエンザが猛威を振るっています。
十分にお気をつけてお過ごしください
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2026年の地価調査結果が発表されました。年1回の基準日(7月1日)における住宅地・商業地・工業地にある基準地(今年は全国で合計21,466地点)の標準価格(基準地価格)を知事が判定し、毎年9月中旬に公表されます。1975年の開始以降、毎年実施されている調査です。
昨年に続き、今年も住宅地と商業地のいずれも全国平均で上昇しました。これで5年連続の上昇となります。全国の全用途平均は1.5%の上昇、住宅地は1.0%の上昇、商業地は2.9%の上昇でした。商業地の上昇の背景には訪日外国人観光客の増加もありそうです。
それでは、相模原市の結果はどうだったのでしょう? 調査地点は住宅地で52地点、商業地で14地点、工業地で5地点の合計71地点です。対前年平均変動率の経過を表にすると、以下のようになります。
今年の数字も、私たちが現場で体感している動向と一致しています。建築費高騰と金利上昇により、昨年までのような強気一辺倒な価格では住宅地が売れなくなってきているからです。
先月、そんな不動産・建設業界の現況を象徴するような、こんなニュースが流れてきました。大和ハウス工業が地方での新規販売(受注)から撤退すると発表したのです。
現在、山形と沖縄を除く45都道府県にある新築一戸建て住宅事業の拠点を、来年4月からは東京・大阪などの都市部に集中させるかたちで再編し、北海道から鹿児島までの23道県から撤退するというのです。資材費と人件費の上昇により建築費の高騰と、住宅ローン金利が引き上げられることによる影響は、まだまだ続きそうだと感じられたニュースです。
一方、同様に原材料高と人件費上昇に直面する飲食業界から、こんなニュースが流れてきました。すかいらーくホールディングスが来年4月の消費税減税(食料品1%・店内飲食10%)による店舗外での食事需要の高まりに備えて、宅配・テイクアウトを専門にした、客席スペースを設けない形態の店舗(ゴーストレストラン)の展開を検討しているというのです。
食料品の消費税が元に戻り、店内での食事需要が再び高まれば、客席スペースを設けた形態に戻せば良いのでしょうし、何より1つの店舗に和食・洋食・中華をはじめとする、すかいらーくグループの複数ブランドの多種多様なメニューが一堂に会することは調理する店舗側にとっても注文する利用客側にとっても、今までにない新たな恩恵を受けられるようになるかもしれません。必要は発明の母。工夫が創り出す未来が楽しみに感じられたニュースです。
今月10月の食品値上げは3,153品目に及ぶそうです。原材料高、電気・ガスの値上がり、包装資材の高騰、円安、中東情勢などが主な要因で、平均値上げ率は約10%とのことです。私たちの日常生活に与える影響は大きく、食品の値上げは今後もしばらく続くのでしょう。
そんな中、トーコーキッチンでの食事利用を想定し、家賃を含む生活費を抑えるためのお部屋探しでのご来店が増えています。来店者は学生、社会人、高齢者と、まさに老若男女です。
来春大学進学に向けて、ご子息のためにお部屋探しを開始した親御さんからのお問い合わせも増えています。先月13日に放送されたテレビ朝日系列「ナニコレ珍百景」での紹介の影響もあるかと思いますが、例年に増してトーコーキッチンへ大きな期待が寄せられているように感じられます。
コロナが収束してホッとしたのも束の間。不安定な世界情勢・気候変動・長引く不況に由来する新たな社会問題が次々と発生し、私たちの日常に大小様々な変化をもたらしています。落ち着かない日々が、トーコーキッチンの訴求効果を増幅させているように感じられます。
すかいらーくを見習い、私たちも引き続き知恵を絞って、東郊住宅社にしかできない工夫と企業努力で、どんな時勢の中にあっても安定的な賃貸経営を実現できるよう柔軟に取り組んでいこうと思います。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
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