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The Newsletter for Owners

2018年9月号

「時代に合わせた経営を」と「型にとらわれない姿勢で」

いくぶん残暑もやわらぎ、しのぎ良い日が多くなりました。
夏のお疲れは出ていらっしゃいませんか。お伺い申し上げます。


時代に合わせた経営を
池田 信


9月に入り、ようやく秋の気配を感じられるようになりました。
ところが台風に大地震が相次ぎ、地球環境の変化を感じます。
お元気にお過ごしでしょうか。

最近街でも観光地でも、外国人を多く見かけます。政府は2020年に外国人観光客4000万人の目標をたてています。今年は8月15日に2000万人を突破したそうです。当社の近くのビジネスホテルも外国人客でにぎわっています。

働く人も外国人が増えています。コンビニでも外国人のアルバイトをよくみかけます。
先日コンビニで店員に話しかけたらベトナムの学生でした。
介護業界も働く人材を外国人に求めています。フィリピン、タイ、ベトナム、中国などから、研修生を招いています。

高齢者も多くなりました。私もそうですが、平日街で会う人はほとんど高齢者です。
私達の賃貸住宅業界も、外国人と高齢者を避けて通ることはできません。昔のような入居者の選別をしていると、入居者不足になります。

生活ルールを守ってくれて、家賃を払ってくれればお客様です。
トラブルになった時の事故解決能力を磨く必要はあります。
またその事業リスクをリスクとして受け止める覚悟も必要です。

社会の変化、多様性を受け入れて、その上でよい賃貸住宅経営をめざすのが正しい対応です。
これからもよろしくお願い致します。


型にとらわれない姿勢で
池田 峰


台風21号が西日本を直撃し、各地に甚大な被害をもたらしました。中心から遠く離れた
淵野辺でさえも、その猛烈な勢力と怖さを十分感じられる暴風雨に見舞われました。

おかげさまで、幸いにして、当社管理物件で今回の台風による被害はありませんでしたが、次回はわかりません。「経験したことがないほどの……」が、近年の異常気象の枕詞です。
洗車機の中に居るかのようなあの光景を心に留め、新たな備えや対策を検討します。

今、当社では東京家政学院大学の3年生がインターンシップをしてくれています。今年は
2名です。1名はそのままアルバイトとして残ることを希望してくれました。

インターンシップは学生の就業体験が主目的ですが、当社にとっては貴重なご縁であることに加え、真っ直ぐな視点でたくさんの気付きを与えてくれる、とてもありがたい機会です。今回得た多くのことをしっかり共有し、日々の業務に生かしていきます。

2019年4月に青山学院大学が相模原キャンパスに新学部開設を予定していますが、桜美林大学の1学部が新宿キャンパスへ移転します。そして、その翌年となる2020年4月、桜美林大学のまた別の1学部が、新しく誕生する本町田キャンパスに移転します。

新キャンパスは旧・本町田中学校と旧・本町田西小学校の跡地に建てられます。淵野辺駅からも、町田駅からも車で15分程度のところに位置します。他学部が残る現在のキャンパスからは車で10分の距離です。

両キャンパスを結ぶバスが運行されるかは不明ですが、淵野辺駅には既にスクールバス専用乗降所が確保されていることや、最寄り駅から距離のある新キャンパス周辺の生活環境の充足度、今年の同学部新入生の動向などから鑑みると、淵野辺は学生にとって便利な生活拠点としてあり続けるのではと推測しています。

しかし、気候も情勢も「今まで通り」が通用しない時代です。「かつて」にとらわれて「これから」に必要な対策を講じ損ねることのないよう、慎重に先を見越し、丁寧に先手を打つ、しなやかな対応を常に心がけてまいります。

今後とも、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

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