オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。

The Newsletter for Owners

2012年3月号

いよいよ繁忙期の真最中です。

春の足音が大きくなってきました。 木の芽が膨らんできています。 水仙もしっかりと地上に新芽を伸ばしています。 お元気にお過ごしのことと思います。 2月29日(水)は大雪でした。相模原市中央区では25cmの積雪と報じられていました。当社では雪掻きリストにしたがって2組で雪掻きをしました。 月末であったことと部屋探しのシーズンでもあったので、雪掻きに人をさくのに大変で大忙しな1日でした。雪掻きは大変喜ばれました。お礼の電話を何本も頂きました。部屋探しでご案内中のお客様にも雪掻きのサービスを見せて、ちゃっかり宣伝に使っている社員もいました。当社の生活支援サービスには入居希望者にも安心してもらえます。翌日が気温15℃にもなる暖かい日だったので、雪の影響は1日で済みました。

いよいよ繁忙期の真最中です。青山学院のキャンパスに2人派遣し、麻布にも3回出店します。来店客も増えているので人手が不足してきています。社員には休日出勤してもらって対応しています。先日は再契約に来店したお客様に気づかず、 長時間待たせて怒らせてしまいました。その後お許しを頂きましたが、2度とあってはならない失敗です。 成約数も増加していますが、退室も多く、まだまだ入居者を獲得していかなければなりません。ここが頑張りどころです。 今年の特徴は青山学院の学生さんは1年入居を希望している人が多いということです。早くも来年が心配になります。 先日は2万円台で部屋探しに来られた父子のお客様が、2万円台では借りられる部屋がないことを息子さんに納得させるために来社した様子でした。父親の財布も厳しいのです。 ご案内し部屋を気に入ってもらっても、受験の結果によって進学校が変わってしまいます。青山学院や桜美林大学、麻布大学に合格して、他の大学は不合格になってもらうのが当社にとって幸運なのですが、そんな事は口に出せません。一喜一憂しています。

先日オーナーの方より、携帯電話の通話を維持するためにオーナーはどこまでやるべきか、という相談を受けました。マンション内では電波が遮へいされ、通話の難しい時があり、ベランダに出て通話すると騒音問題が発生するとのことでした。NTTドコモに相談したところ室内用のアンテナがあるとの事でしたが、費用がかかるそうです。NTTドコモに対応出来たとしても、AUやソフトバンクもあり、入居者が持っているそれぞれの携帯に対応させるのも大変です。携帯電話だけでなく、iPadなどの新しい通信機器にも同じ問題があり、全国的なあるいは最新通信インフラそのものの問題です。従って個々のオーナーの対応範囲を超えていると思われます。もし絶対に安定した通信手段を持ちたいというのであれば、有線による固定電話にする以外には無いと思います。 若い人にアパート・マンションを選んでもらうためインターネット環境の整備は有効です。費用は1戸あたり2,000円~3,000円かかりますが、接続のみでインターネットを使用できる環境整備が出来ます。室内工事が必要な為、入居中の部屋では入居者の都合に合わせて工事をしなければなりません。従って一気に全戸を整備することは出来ません。また、仮に空室でも課金されてしまうという問題もあります。しかし若い人の要望で一番多いのはインターネット無料、使い放題、即日利用可ということです。何とか実現したいものです。 現在部屋探しに来店しているお客様の70%は学生で、成約もシングルタイプが70%です。ファミリー層はほとんど動いていません。現在のところファミリータイプは入居希望者も少ないのですが、退室も少ないという状態です。

今、淵野辺では大型のマンション計画が少なくとも3つあります。鹿沼台のオンワードのグランド跡、淵野辺2丁目の県立職業訓練校跡、矢部に近い淵野辺1丁目の野間公民館跡の3ヶ所です。それぞれ200戸、200戸、800戸くらいの数のマンションが出来ます。果たして売れるのかという心配もありますが、賃貸に住んでいる人がターゲットになるでしょうから、ファミリータイプの賃貸アパート・マンションの空室が心配になります。 4月初めまでが繁忙期、人の移動の多い時期が続きます。しっかりと入居者獲得をしていきます。オーナーの皆様にはお願い事が多くなると思いますが、是非お願いを聞いて下さい。多少の譲歩をしても入居者を獲得した方が得です。 これからもよろしくお願い致します。

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