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The Newsletter for Owners
2010年12月号
空室・予約ロスを少なくするために。
早くも師走になりました。 青く澄んだ冬の空が美しい季節です。 お元気にお過ごしのことと思います。 当社の年末のスケジュールは、カレンダー配り、ボーナス支給、忘年会、26日からは早番の人の正月休み、30日から年明けの2日までは会社全体が正月休みとなっています。次第に慌ただしい気持ちになっていきます。 先日街でヒュンダイ自動車の個人タクシーを見かけました。トヨタのクラウン並みの大きさで、黒塗りの美しい車でした。韓国が、そしてアジアの国々が日本に追いつき、追い越していくのを実感しています。液晶テレビでは既に韓国のサムスンが世界一です。 韓国がEUに続いてアメリカとも自由貿易協定を結ぶことに合意したというニュースがありました。ここでも日本は追い抜かれています。高齢化・人口減少と国力が低下していく中で、高く評価されていた経済力も低下しています。
来店客は相変わらず少ないのですが、着実に成約しています。空室をひとつでも少なくするよう努力しています。家賃交渉があったり、家電を設備として備え付けたり、入居日を借り手の希望に合わせたり、オーナーの皆様にはお譲りいただくことも多いのですが、それでも入居してもらうことが一番良いことと思っています。 6ヶ月も1年も空室期間があるのが当たり前のような状況だからです。 少しずつ新入生が店頭を訪れるようになっています。 来年4月からの入居を希望しています。他業者ではそれでも良いという譲歩をして集客しているところもあります。 当社の場合、2月・3月に退室する予定の部屋を把握していますので、4月入居を希望される方には空き予定の部屋をすすめています。同じ建物の他の部屋や、外観や室内写真を見てもらったりして予約してもらっています。来年2月・3月になり、部屋を見ることが出来るようになったら見て頂いて、本決まりにするか、それともキャンセルするかを決めて頂いています。 こうして空室ロス・予約ロスが少なくなるようにしています。
平成24年の4月に、青山学院の文科系学生7,000人が渋谷本校へ移動します。 淵野辺に残るのは理工系の学生3,000人になります。大学は淵野辺に新しい学科をつくると言っていますが、まだ具体化していません。 2年後に渋谷へ移るとなると、来年あたりから淵野辺と渋谷の中間地点を選ぶ学生も出てくると予想されます。従って、来年から青山学院の学生は減りそうです。それがどんな影響をもたらすのか、注意して見ていこうと思っています。 逆に来年4月、高根に障害を持った児童300人が通う学校が開校します。 先生や職員が150人勤めることになっています。新しい需要が見込めます。
これからもオーナーの皆様のご協力を得て、入居者や入居希望者に選ばれるアパート・マンションをつくっていこうと思っています。 『礼金ゼロ・敷金ゼロ・退去時修繕義務なし』という貸し方は、最強の貸し方です。 そして、他業者が真似していない貸し方です。選んでもらえるアパート・マンションづくりも大切なテーマです。 これからも満室経営を目指して、オーナーの皆様とともに進んでいこうと思っていますので、ご協力をよろしくお願いします。 今年も残り僅かですが、ご健康に気をつけて良い年をお迎え下さるようお祈り申し上げます。
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