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The Newsletter for Owners
2014年12月号
増え続ける大規模な宅地開発による影響と推測
いよいよ今年も残り少なくなりました。
朝晩の冷え込みも厳しくなり、本格的な冬の到来です。
東北や北陸から大雪のニュースが入りました。
お元気にお過ごしでしょうか。
当社は全員元気に仕事をしています。
来春の新入生が毎日店頭に訪れるようになりました。大事に接客して、入居に繋げます。
今年の9月と10月に大きな落ち込みがありました。契約数が突然前年の半分以下になったのです。11月になると前年並みに戻りました。調べてみますと来店客の数は前年と変わらないのに、契約数が大幅に減りました。
他社や家賃保証会社などに色々聞いてみますと、他社も似たような状態でした。9月と10月の大きな落ち込みは何だったのか考えています。消費税を上げる決断を先延ばしにしたのは当然です。経済全体でも何か不思議な大きな下降圧力があったような気がします。
先日、管理させて頂いているマンションで2,000トンもの水道水が管から漏れ、水道料金が80万円にも上るという事故が発生しました。調べてみると、水道メーターから引き込まれた上水道管に亀裂が発生していました。その水道管の使用者は水の出が細いと言い、1階の人は地面に水がしみているという程度でした。検針員が発見してくれました。こういうケースは水道料金の支払いを免除してくれるのだそうです。
12月3日にはやぶさ2の打ち上げが成功しました。6年間12億キロの飛行として、火星近くの惑星から岩石を採取して帰ってくるのです。
淵野辺は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の所在地であり、当社の管理しているアパート・マンションにも4~5人の関係者が住んでくれているので関心があります。商店会でもイベントをやって歓迎しています。12月5日にはアメリカがオリオンというロケットの発射に成功し、翌日帰還し回収しています。アメリカは火星への有人飛行を計画しているのだそうです。勿論ロシア・中国・インドもやっています。宇宙開発競争も盛んですが、平和利用にとどまることを祈ります。
今淵野辺では大規模なマンション・宅地開発が進行しています。
麻布大学前の旧コマツ事業所跡が600戸のマンションになります。青山学院近くの旧カルピスの倉庫・テニスコート・駐車場跡に宅地開発の看板が出ています。
昨年は野間公民館跡がマンションと一戸建てになり、オンワードのグランド跡がマンションになり、神奈川県の職業訓練校跡がマンションになったばかりです。全部で1000戸を超える供給です。まだ売り残している住戸もある状態です。
住宅が不足している時は供給が少なく、過剰が明らかになってから供給が増えています。駅近の事業用地や工場用地が社会変化につれて不要になった頃、住宅ももう過剰なのです。それでも条件の良い大きな土地は得難いので、事業者としては事業化の誘惑に負けてしまいます。どうなるか先行きを心配しています。
先日のオーナーセミナーは参加者が40人強でしたが、楽しく出来ました。
メインセミナーを引き受けてくれた、すみよし整骨院の川島健一先生のセミナーは好評でした。認知症予防の体操習慣を人体の骨の標本で説明してくれました。ココの骨が折れるのですと指摘された骨は、細くて小さい物でした。ココの骨が折れると3週間はギプスをすることになり、その3週間運動をしないと相当運動能力が低下し、認知症になる危険が増すと話してくれました。
これからは健康が一番大切です。 皆様も気をつけて下さい。何かあってからリハビリをしている人をよく見かけますが、事前リハビリをした方が良いと思います。痛みに耐えてリハビリをするよりも、自由に体が動くうちにリハビリをするのです。これを事前リハビリと呼んでいます。
いつもご協力ありがとうございます。
良いお年をお迎え下さい。
これからもよろしくお願い致します。
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