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The Newsletter for Owners
2009年12月号
部屋のカラーリングをすすめています。
もう師走、今年も残り少なくなってきました。 冷たい雨の日もありますが、暖かい晴れの日もあります。 お元気にお過ごしのことと思います 早くも繁忙期の準備を始めています 11月には2日間、青山学院本校の校門付近で、推薦入試の受験生向けにチラシ配りをやりました。1月2月には20回近く出掛けることになっています。そのチラシの反響も入り始めていますが、例年より大幅減です。 また、いつも秋に来店する桜美林の女子寮を出る学生の部屋探しも極端に減っています。 寮を出ることを強制されなくなっているのと、寮に入っている学生が減っているのでしょう。 来年の繁忙期は厳しそうだと学生生協のベテラン担当者が言っています。大学全入時代を迎え、学生は自宅通学・国公立・地元を選ぶようになっています。更に経済環境の厳しさも大学選びに影響しているでしょう。今後も若者人口の減少は続きますので、入居者獲得はどんどん難しくなっていきます。アパート・マンション管理会社、オーナーが協力してこの競争に勝つことが必要です。
入居者に選んでもらえる部屋作りの重要な手段として、カラーリングをすすめています。すでにいくつもの成功事例が出ています。 インターンシップで来ていた東京家政学院大学の女子学生の提案で黄色のクロスを使った部屋を作りましたが、明るいということで問題なく入居者に選ばれました。 汚れのひどい壁の一面をオレンジにし天井をブルーにした部屋は、見た人が何も言わず決めてくれたそうです。何も言わなかったということは、抵抗なく自然に受け入れたということです。 現在募集中の部屋で壁の一面にダークブラウンを使い高級感を演出したところ、オーナー親子が気に入ってくれたそうです。入居者に選ばれるのは確実です。 繁忙期は退去と入居の間隔が縮まりますので、カラーリングはなかなか難しいのですが、当社の得意パターンをいくつか作って、前もって準備しておけば充分可能だと思います。
カラーリングすることは部屋を個性的にすると同時に、汚れにくくて長寿命の部屋に出来ることも計算しています。当社の事務所は新築時に白いクロスでしたが、現在壁を京じゅらく、天井を濃紺のクロスにしてから7年経過しましたが、貼り替えの必要がない状態です。当初は3年と見積もっていたので、2倍以上です。 色というのはいろいろな性質を持っています。誰でも好きな色・嫌いな色があります。 色の使い方を勉強して入居者に選ばれる部屋作りと、耐久性のある内装にしていきたいと思っています。 当社担当者から提案があった時は、是非オーナーの皆様も冒険してみて下さい。
アパマンショップでは、「地デジ部屋あるあるキャンペーン」を始めて、10万人の集客を目指すのだそうです。キャンペーンの内容は、フルハイビジョン液晶テレビを備品として各部屋に付けるのだそうです。いろいろなサービスが工夫されていくでしょう。 当社も地デジ対応は進んでいます。要望のあった部屋・建物で地デジが見られない部屋・建物はありません。ほとんどがジェイコムというケーブルテレビで対応しています。 ケーブルテレビの引き込みが一番有効だと思っています。 このところ事故や事件もなく平穏です。 入居者要望は相変わらず多く、月に100回近くは出動しています。 騒音問題は解決が難しく頭を悩ませています。解決が難しくても、放置することはしません。何とか知恵を出して解決するまで頑張っています。 良い年をお迎え下さい。 これからもよろしくお願い致します。
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