2026年1月号
トーコーキッチン10周年
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謹んで新年のお慶びを申し上げます
昨年は格別なご高配を賜り
厚く御礼申し上げます
本年も倍旧のお引き立てのほど
ひとえにお願い申し上げます
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今年もまた箱根駅伝で青山学院大学がやってくれました。3年連続9回目の総合優勝です。しかも、史上初となる2度目の3連覇に加えて、3年連続大会新記録という偉業達成です。
結果を出し続けている青山学院大学。「まるでV9時代の巨人のようだ」と、その強さを称する声が挙がっています。過去10年で7回の優勝は当然ながら偶然の産物ではあり得ません。偉業達成の背景には一体どんな要因があったのだろうと様々な角度から分析されていますが、その一つとして「食事改革」が紹介されていました。
一昨年に大規模改修された町田にある選手寮。以前は調理設備がなかったため食事は業者による配食サービスだったそうなのですが、改修時に厨房機器を導入し、「BLUEPEAK(ブルーピーク)食堂」と銘打った食堂兼ミーティングルームが設けられました。それにより、今では専属栄養士によるアスリートのための食事が、選手個々のコンディションに合わせて提供されているのだそうです。
しかも、その専属栄養士というのが、自身も駅伝選手として活躍したOB。怪我により3年次からマネージャーとして選手をサポートした経験と料理人だった父の影響から、大学卒業後にアスリートのための食事を作るスポーツ栄養士の道へと進んだ人物だというのです。
「食事改革」といっても単に「食事内容が変わった」のではなく、「食」とそれを提供する「人」と「場」を通じて、選手の心と身体の栄養を整える環境が整えられた青山学院大学の進化はまだまだ続きそうです。
そんな中、おかげさまでトーコーキッチンが無事に10周年を迎えさせていただくことができました。これもひとえに、当通信をご覧の皆さまによるお力添えの賜物です。心より御礼申し上げます。いつも変わらず応援してくださり心強いです。本当にありがとうございます。
池 田:「おはよう!」
入居者:「おはようございまーす」
池 田:「今さ、シークレット感謝祭実施中でさ」
入居者:「あ、はい……」
池 田:「実は、おかげさまでトーコーキッチンが今日で10周年なのよ」
入居者:「えっ! おめでとうございます!」
池 田:「ありがとう! でさ、御礼に今日の朝食はボクにご馳走させてよ」
入居者:「え゛っ! ありがとうございます!!」
池 田:「これからもよろしくね」
これは、10周年を迎えた当日の朝、トーコーキッチンでのやりとりです。弊社の「食」とそれを提供する「人」と「場」を担うトーコーキッチン。管理物件入居者に利便性と健康的な食生活を提供することを第一に掲げて運営を開始したのが2015年12月27日のことでした。
トーコーキッチンは入居者の皆さんに自室以外でそれぞれの日常を過ごしていただく「場」としての役割も大きいので、今までは周年イベントは行わずに粛々と運営を続けてきました。しかし、今回は格別で特別だと感じられたため、開店からレジに立って皆さんをお迎えすることにしました。一人ひとりの目を見て、私たちからの感謝と御礼を伝えさせていただきたかったからです。
この10年という歳月の間には一筋縄ではいかない未曾有の社会変化が度々発生しました。コロナ禍、物価高騰、コメ不足。まちの小さな不動産屋が入居者のための食堂を運営する、私たちがしていることは言わばそれだけのことなのですが、「おめでとうございます!」と口々に仰ってくださる入居者の皆さんの笑顔がとてもうれしく、思わず胸が熱くなりました。
また、先日はトーコーキッチンでのアルバイト勤務を機に知り合った元・入居者同士のカップルが結婚の報告に来てくれました。トーコーキッチンでのアルバイトから本社の不動産部の社員になった者もいます。定年退職者も出ました。これも10年という歳月なのでしょう。
ありがたいことに、トーコーキッチンへの需要はこの10年間ずっと高まり続けています。そして、それに伴い、弊社管理物件への需要も高まっています。トーコーキッチン前提でのお問い合わせの多さに認知度の高まりを感じます。
貸す人にも、借りる人にも、「東郊住宅社でよかった!」と心から満足していただけるよう、これからも私たちは管理会社としてできることを追求し、進化していきたいと思います。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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