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The Newsletter for Owners
2021年1月号
「変化に応える」と「当社のサービス姿勢」
新年おめでとうございます。
本年が皆様にとって良い年になりますよう社員一同祈念致します。
変化に応える
池田 信
暮れから正月にかけて好天が続きました。一方日本海側は大雪が伝えられています。
本年はコロナに明け、コロナに暮れそうです。
コロナ以前とこれからは社会のあり方も大きく変わります。私達の業界も大きく変わるでしょう。ITの利用が進み、都心集中も緩和されます。人と人との関係が希薄になる一方、サービス奉仕・思いやり・好感を求める人も多くなります。不動産会社に求めるものも変わっていくでしょう。その変化に柔軟に応えましょう。
今年の箱根駅伝は意外な結果になり、本命・青山学院大学は4位に終わりました。新勢力が台頭し、強豪校以外でも勝つことが明らかになりました。まだ箱根駅伝に出場できていない大学も奮い立ったことでしょう。桜美林大学にもチャンスはあります。正月でも朝暗いうちから走っている選手をみると応援したくなります。
今年を良い年にできるよう、社員全員で頑張ります。
オーナーの皆様と共に満室経営できるよう努力します。
今年もよろしくお願い致します。
当社のサービス姿勢
池田 峰
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
「来年の事を言うと鬼が笑う」といいますが、ならば来月の事ではどうでしょう?
新型コロナウイルスへの感染者数が増加し続けた昨年の暮れ。GO TO トラベルが停止となった12月28日。東京の新規感染者数が初めて1,000人を超えた12月31日。首都圏4知事が国に緊急事態宣言検討を要請した1月2日。そして、ついに首都圏1都3県への緊急事態宣言が再発令された1月7日。
今年も一筋縄ではいかない一年となりそうです。予定調和は失われ、来月の事さえも予測することが困難になりました。今や、来月の事を言っても鬼に笑われそうです。しかし、そのような中でも、いや、そのような中だからこそ求められるサービスもあるのでしょう。
今年も当社は1月3日から営業を開始しました。動向が懸念されましたが、おかげさまで初日から連日、お部屋探しのご来店や電話でのお問い合わせを多く頂戴しています。お話をうかがっていると、例年以上に今年は「トーコーキッチン」がキーワードになっているように感じられます。行動制限がある今、時間や機会を最大限有効活用すべく、絶対的な価値が見出せるサービスを求める傾向が強まっているのかもしれません。
「部屋を申し込むので、トーコーキッチンで試食してもいいですか」とは、新入生のお母さま。「テレワークになったので今より広い部屋にしたいけど、孤独な毎日がトーコーキッチンに救われているから東郊住宅社の管理物件で住み替えたい」とは、社会人の現入居者さま。「TVでトーコーキッチンを見て、ぜひとも東郊住宅社の物件に住みたいと言う母の代理で問い合わせています」とは、高齢のお母さまを持つご子息さま。
トーコーキッチンは当社のサービス姿勢を具現化したものです。卒業生のお父さまからは、「トーコーキッチンを運営する東郊住宅社の物件に住めたことが、娘を大学に行かせた最大の収穫でした」とのお言葉をいただきました。
人の心を揺さぶり動かす情勢の変化に、サービスを提供する側である私たちも日々思案を強いられますが、私たちのサービスを受ける側であるお客さまも然りです。
貸し手と借り手の両者にとっての良縁を一つでも多く成就していただくために、私たちはしなやかに知恵を絞り、心ある工夫を凝らし、絶えず準備を更新し続け、お客さまの心情を第一に寄り添っていきたいと思っています。
本年も引き続き、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。
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