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The Newsletter for Owners
2020年8月号
「新しい生活様式と経済活動のあり方」と「変わるもの、変わらないもの」
長い梅雨が終わり、8月1日に夏空になりました。
豪雨被害が全国でおこり、気象の変調を心配しています。
お元気にお過ごしでしょうか。
新しい生活様式と経済活動のあり方
池田 信
コロナウィルスは拡大の傾向です。世界で1800万人がかかり、70万人以上が死亡しています。経済は落ち込み、空運や観光業は存亡の危機です。
私達の周囲の商売も相当な不振だろうと思います。
賃貸住宅経営は入居者がいて成り立ちます。失業や給料ダウンなどはマイナスの影響になります。大学が休校になったり、オンライン化が進んで通学の必要がなくなると学生のアパート・マンション需要もなくなります。
春以来のキャンパス閉鎖が秋以降も続きそうです。来年以降の大学のあり方も心配になります。
コロナ対策として外出をしないのが一番良いのですが、それでは生活も仕事もできません。充分な対策をして最小限の活動をすることを心がけていきます。IT化のように新しい経済活動のあり方を積極的に取り入れていきます。
これからもよろしくお願いします。
変わるもの、変わらないもの
池田 峰
情勢が刻々と変化し、すべての人が新しい生活様式を模索し続ける中、淵野辺にある各大学が秋から始まる新学期の授業に対する指針を発表しました。以下、その一部抜粋となります。
■青山学院大学(2020年7月9日発表)
後期授業期間につきましても、原則としてオンライン形式で授業を実施することを決定いたしました。ただし、対面授業が必要不可欠と判断した場合には、対面授業実施を可能といたします。
■桜美林大学(2020年7月15日発表)
秋学期についてはオンラインによる授業形式を準備、確立しつつ、感染防止の条件を満たせる場合には、各授業単位で対面授業も可能にするという方針といたします。
■麻布大学(2020年7月31日発表)
後期の授業も原則遠隔式授業を継続しますが、対面による教育効果が大きいとされている一部実験・実習・演習等の限られた科目については、3密を回避するなどの感染防止策を取った上で面接式授業を実施します。
新学期開始となる9月中旬という近い未来を予測することすら困難ゆえ、各大学の苦慮がうかがえます。そして、それに伴う大学生とそのご家族の皆さまの心中もお察しするに余りあるところです。「学生生活」と「住まい」の関係がどのようなものへとなってゆくのか、今後の動向が懸念されます。
そのような中、当社管理物件入居者の皆さまは、変わらず日々落ち着いて過ごしてくださっています。オーナーの皆さまも同様に、変わらずご理解・ご協力くださっています。
今年も当社は夏季休業なく、いつもと変わらず毎日営業しています。
24時間緊急時対応も、いつもと変わらず受け付けています。
トーコーキッチンも、いつもと変わらず朝8時から夜8時まで営業しています。
いつもと変わらぬ日常を喜んでもらえる仕事を、これからも丁寧に積み重ねてまいります。
そのためには、まずは健康第一です。
引き続き、どうか皆さまお気をつけてお過ごしくださいますようお願い申し上げます。
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