オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2012年10月号
毛虫を駆除しました。
10月になり今年も残り少なくなりました。 秋らしい爽やかな日が少しずつ増えています。 お元気にお過ごしでしょうか。 不景気の為か、例年より来客が少なくなっています。少ない来店客を確実に成約に結びつけています。部屋の見回りや空室管理、入居者の要望対応を丁寧にやっています。このところ台風や大雨がありましたが、大きな事故もなく過ごしています。 例年梅雨時に発生する毛虫が9月に発生し駆除しました。暑さのせいでしょう。
先日、6年間駐車場を借りてくれていた人が、住み替えをする際に当社を使ってくれました。いつも対応が良いので当社を通じて当社管理の部屋を借りたいとの事でした。 嬉しい事です。今までも駐車場をきっかけに部屋決めに発展していくケースがいくつもありました。1,300台の駐車場を管理しているという事は、次のビジネスへ発展していくチャンスをそれだけ多く持っているという事です。小さな事でもきちんと対応していけば、自社のブランド力を向上させる事が出来ます。真実は細部に宿るという事です。先日も違法駐車のため車を止められない人にコインパーキングを利用してもらい、その代金を支払いました。正しい対応だったと思います。それにしても3日も4日も無断で、駅に近い舗装した駐車場に車を放置して平気な人とはどんな人なのでしょう。警察を呼びましたが、盗難車ではないので民事でやって欲しいという事で役には立ちませんでした。大きな駐車場をもっている事業所はいつも困っている事でしょう。
当社で管理している駐車場のブロック塀に沿って、ゴミ置き場があります。駐車場の所有者は町田の人で、心の寛い方なので、ゴミ置き場の設置を容認しています。周辺には他に適地も見当たらず、すすんで場所を提供する人もいませんので、かなり広い範囲からゴミを持ってきています。従って量もかなり多くなります。駐車場の脇ですから人目も少ないのでゴミ出しのルールは守られず、いつでもゴミがあり、カラス除けのネットも使用してくれない人もいるので、よくカラスにゴミ袋を破られゴミが散乱しています。近くに当社管理の単身者向けマンションが2棟ありますので、周辺の住民や自治会は当社管理マンションの住民に疑いの目を向けています。実際は駅に向かう途中の立地なので、通りがかりの人や、中には車で乗り付けてゴミを捨てていく人もいます。ひどい時は当社で掃除をしますが、他にも何人か掃除をしてくれている人がいます。 実は今朝もゴミ袋が破られていて、道の真ん中にまで食べカスのゴミやビニール容器などが散乱していました。あまりに酷いので、出社途中でしたが手でゴミを拾い始めました。その時、通りかかった学生風の青年が手伝ってくれました。大きいゴミだけ拾い、もういいでしょうと声を掛けたのですが、青年はハシや巨峰の皮やビニール片のような小さなゴミまできれいに拾ってくれました。 世の中はすてたものではないなと思いました。 自分の事しか考えない困った人が半分、世間をきれいにする良い人が半分です。しかも良い人も困った人も同じ人の中にいて、どちらの面が出てくるか、時によるのです。 当社は良い人に徹していこうと思っています。
先日ワンルームマンションの退室申し出があり、卒業まで6ヶ月を残して、もう授業がないので退室するとの事でした。今時の大学は、4年生になるとほとんど授業がないのだそうです。全く楽なものです。理科系はともかく、文科系は相当な上げ底です。 来年は青山学院大学の文系学生は青山本校に移動します。現在10,000人いる学生が3,000人に減ってしまいます。その影響がどう出るか今から心配しています。 来年は試練の年になります。 経済全体も厳しくなっています。撤退する商店や事業所が増えています。それと共に雇用の場も減り、アパート・マンションを借りてくれる若い人が減ります。 良いニュースは少ない昨今ですが、困難を乗り越えながらアパート・マンション経営を成功させていくつもりです。 11月17日(土)にオーナーセミナーを計画しています。今回のメインセミナーは沓掛伸二医師による成人病克服のための講演です。熟達した医師にして可能なお話です。ご家族ご友人をお誘いの上お越し下さい。 これからもよろしくお願い致します。
最近の記事
- 2024年12月号
- 新しい一年に向けて
- 2024年11月号
- 変化に順応する姿勢と勇気
- 2024年10月号
- 調査の数字と現場の体感
- 2024年9月号
- 未来に誇れる現在を
- 2024年8月号
- これからの社会に備えて