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The Newsletter for Owners
2010年4月号
今年の繁忙期が終わりました。
春爛漫の季節になりました。 今年は珍しく花が咲いてから寒くなりましたので、桜が長持ちしました。 お元気にお過ごしでしょうか。 今年の繁忙期も終わりました。結果はよくありませんでした。 年々入居希望者が減り、空室が増えていくという傾向が続いているという確認でした。 当社では成約が10%減りました。その結果、空室のまま4月を迎えた部屋が出来てしまいました。オーナーの皆様には大変申し訳なく思っています。今後は少なくなる入居希望者をしっかりつかまえて、空き部屋をなくす努力をしていきます。 繁忙期を終えたこれからの時期は、例年のように建物のメンテナンスを行っていきます。 今年は来年の5月に期限の迫った火災警報器の設置に全力をあげます。100%を目指します。これから設置をしていく部屋は、居住者のいる部屋ですので、入居している方のご都合に合わせて進めていかなければなりません。共用灯の交換も行っていきます。今年はLED灯の採用も考えていきます。値段は高いのですが、だいぶ下がってきているそうです。寿命が10倍以上長く消費電力も少ないので、長い目でみると経済的です。 その他にもポストの交換や照明器具の交換、塗装の提案もでてくると思います。 植木を植えたり、絵を飾ったり、目隠しをしたり、住んでみたい気になってもらえる演出も必要です。若い人や女性の感覚を大切にしていきます。 オーナーの皆様の御協力も必要です。よろしくお願い致します。
4月から新卒の大学生を2名採用しました。5~6年振りです。若い人は結婚・転職が多いので、新しく補っていく必要があります。一時期、当社から大企業へステップアップしていく流れがありました。若い人が当社よりもっと大きな舞台で活躍したいと思うのは当然です。そういう時には、当社はよろこんで育て役をやります。会社の社会的使命には、そんなこともあると思います。これからどんな会社になっていくのか、どうしたら良い人生を送れるのか、ということは誰にも分かりません。分からないから面白いということもあります。
アパート・マンションの満室経営の為には、入居者の要望を受け止めて、入居者の満足を獲得していく必要があります。入居者の要望も少しずつ高度なものになっていきます。今年新しく要望されたのは設備です。カーテン・照明はこれまでも要望されたことがありましたが、今年は洗濯機・冷蔵庫を設備として要望されました。考えてみれば、エアコンも今はあって当たり前の設備になっていますが、そうなったのもここ10年位のことです。今でも重要事項説明書には、浴室・給湯器の有無を説明する項目があります。30年前にはお風呂はあっても、浴槽・給湯器は入居者が持ち込むというやり方でした。 どんどん変わっていくのです。 もう少しすると、自転車や自動車も設備としてついていて、シェアリングするというようになる可能性があります。 「そこまでやるの」とうい声があがるまでやらないと、入居者満足は得られません。 そこまでやらないと入居者に選んでもらえないと思います。 大変な時代を大変に思わずに、楽しく勝ち進んでいきたいものです。 当社が進んでいく方向は、はっきりしています。入居者に支持されるアパート・マンションづくりです。 オーナーの皆様と一緒に満室経営をめざしていきましょう。
6月19日(土)にオーナーセミナーを予定しています。是非ご参加下さい。 厳しい市況の中で満室経営を達成するために、一緒に勉強しましょう。 今回のメイン講師は、前回に引き続き北村弁護士です。貸主責任を中心に前回の続きをやります。 これからもよろしくお願いします。
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