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The Newsletter for Owners
2022年11月号
「環境の変化を受けて」と「トーコーキッチンの役割」
川沿いの道を歩いていると、木も草も命の盛りを迎えていました。
花や実や穂を最大にひろげています。古代から続く日本の秋です。
お元気にお過ごしでしょうか。
環境の変化を受けて
池田 信
桜美林大学は今年も箱根予選会を突破できませんでした。参加50校の中程です。ケニア人留学生が独り3位に入っていました。
今、日本の経済はデフレからインフレに変わろうとしています。30年ぶりの円安や資源高や国際紛争のため物価は上がりはじめ、止まる様子はありません。もし今借り入れをするなら固定金利の借り入れがおすすめです。
この変化は賃貸住宅経営にも影響があります。これまで賃貸契約の再契約の時に賃料の値下げを要望されていましたが、これからはむしろ賃料上げも望めそうです。建築費も上がっていますので、新築物件の賃料は上がっていくでしょう。補修や修繕も費用が上がっていきます。
他方で人口減が進んでいます。特に若い人は減っています。そのため需要は減っていきます。賃料設定は強気か弱気か迷うところです。
賃貸住宅経営は環境の変化を受けながらも満室経営を続けていくことが大切です。
これからもよろしくお願い致します。
トーコーキッチンの役割
池田 峰
この度、2015年に運営を開始したトーコーキッチンが飲食店営業許可の更新手続きを行いました。7年の月日を積み重ね、皆さんのお力添えのおかげで無事に運営して参りました。心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
そんなトーコーキッチンに待望の新米が届き、先月から提供を開始しています。今年も神奈川県のブランド米で特A評価を得たことでも知られる「はるみ」です。とても希少な相模原産米を、毎日丁寧に心を込めて炊き上げています。皆さんもぜひご賞味ください。
7年が経過し、トーコーキッチンは東郊住宅社にとって欠かすことのできない、とても重要な存在になりました。それは特に、東郊住宅社を広く知っていただく機会が増えたといった側面だけではなく、東郊住宅社はどうあるべきかという管理会社としての企業姿勢を当社に関わる全ての人と瞬時に共有できるという側面で大きな役割を果たしてくれていると感じられます。
先日は、当社顧問税理士さんの紹介で来社した同業他社の社長が、東郊住宅社の管理物件オーナーになるべく購入する物件を探し始めました。トーコーキッチン運営開始以降、同業他社がオーナーとなるケースはこれが3件目です。
また別の日には、ガス会社からの紹介で来社したオーナーの物件を新たに管理させていただくこととなりました。現況に苦慮しているオーナーから相談を受けた担当者が、ガス会社のスタッフが数ある管理会社の中から当社の名を挙げてくれたそうです。
トーコーキッチンは、社訓や社是といった言葉だけではなかなか伝え切れない、伝わり切らない「実際のところ、東郊住宅社ってどんな会社なの?」という部分を、営業トークではなく、受け手の心が求める分だけ、じわっと染入るように伝えてくれるのです。
トーコーキッチン効果により、今年は7月から来春のお部屋探しの相談が始まりましたが、
いよいよ間もなく推薦入学に伴うお部屋探しが本格的に始まります。メールでのお問い合わせも、実際の来店も日々増えてきています。今から家賃を支払ってでも部屋を確保しておきたいという方の申し込みもありました。
今月下旬には推薦入試受験者に向けた不動産相談会も開催されるため、本格的な繁忙期を迎える前に幸先のよいスタートが切れるように、スタッフ一丸となり準備を整えています。
お預かりしている大切なご資産の価値を最大化すべく尽力してまいります。
皆さまからの変わらぬお力添えの程よろしくお願い申し上げます。
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