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The Newsletter for Owners

2010年2月号

新入生が部屋探しを始める時期です。

春の気配を感じる季節になりました。 先日山形から部屋探しに来られた方が、こちらはもう春ですねと言っていました。 2月2日には久しぶりに雪が積もりました。 2人1組で3組の雪かき隊が出動しました。2年ぶりのことです。 北向きの外階段があるアパート・マンションが対象です。そのままにしておくと、翌日には凍って、滑りやすくなり危険だからです。雪かきリストが用意してあって、行かなければならないアパート・マンションがリスト化されています。 ワンルームの独身者用アパート・マンションで必要性を感じていたのですが、最近はファミリータイプのアパート・マンションでも雪かきをしてくれる人が減りました。 ファミリータイプのアパート・マンションも雪かきリストに加える必要を感じています。

そろそろ新入生が部屋探しを始める時期ですが、今年もまた部屋探しの人が減っています。 新聞では安近少と言っています。安というのは学費の安い大学を選ぶことで、国公立優先の事です。近というのは近くの大学を選ぶことで、自宅通学優先です。少というのは受験校を絞り、受験料を節約することです。不況の影響で安近少の傾向は強まっています。大学生協のベテランの職員も驚く程の低調ぶりです。 とはいえ、2月20日から約1ヶ月、青山学院大学・麻布大学の2校で学内に展示ブースが出来るので、出張して待機します。 2月7日からは、青山学院大学の校門付近で朝8時から10時までチラシ配りを9回やります。 いろいろな方法で1人でも多くの学生を入居者として獲得し、お預かりしている部屋を満室にするよう頑張ります。

お掃除隊に女性4名を採用し10人体制にしました。求人広告を出すと、驚くほど多数の応募があります。不況の中で皆危機感があると感じられました。 空室が増え、入居者獲得競争が激しくなっていく中で、商品としてのアパート・マンションを磨き上げることが必要です。その為にはまず掃除です。徹底した掃除をしていこうと思っています。 船井総合研究所というコンサルタント会社を通じて、全国の賃貸管理会社が当社のお掃除隊に興味を示し、採用した会社もいくつか聞いています。当然のことです。今まで良い大家さんと言われる人は、掃除をしてきました。現在は個人オーナーから管理会社に良い大家さんの役割がまわってきているのです。

先日、全国賃貸住宅新聞に全国のアパート・マンションの空室率が掲載されていました。その記事によりますと、全国平均の空室率は23%、ワーストは福井で46%、神奈川は19%、東京でも14%だそうです。しかもこの数字は昨年の7月に調査したものだそうです。当社でみると、悪くなったのは去年の7月以降です。従って、現在この数字は大幅に悪くなっている可能性があります。 聞いた話では、北海道では入居者を見つける為に、オーナーが仲介業者に4ヶ月分払うのが当たり前だそうです。相模原では1ヶ月~2ヶ月分です。賃貸条件はこれからも大きく変わりそうです。更新料裁判などで入居者と争っている場合ではありません。いかに入居者に満足してもらって、永く住んでもらうかが大切で、それ以外の礼金・更新料・修繕費負担などで入居者と争って、その結果入居者を失うのはもったいない限りです。 当社が現在やらせて頂いている新しい貸し方、礼金ゼロ・敷金ゼロ・退去時修繕義務なしという貸し方が当たり前になる日は近いでしょう。 これからも頑張りますので、御協力よろしくお願い致します。

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