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The Newsletter for Owners
2018年12月号
「信頼は毎日コツコツと」と「変化を生む提案を」
はやくも12月です。紅葉や風に舞う枯葉も美しく感じます。
お元気にお過ごしでしょうか。
信頼は毎日コツコツと
池田 信
店頭には、新入生や住み替え希望の人が、部屋探しに来社されています。
例年より出足が早いようです。
KYBの免震製造の検査偽装が報じられました。KYB(カヤバ工業)は相模原に工場があり、当社も30年以上前から使って頂いていたので、親しみをもっていました。油圧機器の大手で、免震ダンパーでは国内シェア50%のトップ企業です。大手企業が次々に不正や偽装で摘発されています。
信用を築くのは大変ですが、壊すのは一事で足ります。
当社は小さいとはいえ、毎日顧客を大切に勉めていこうと思っています。
断捨離や終活という言葉をきかない日はありません。
故郷の土地、建物、山林や別荘、親の残した住居などの始末に困っているという相談をよくうけます。大きすぎる自宅や、駅から遠い住居の相談もあります。休眠預金や忘れていた証券などもあります。後の人が困らないよう、自分希望や、資産記録をエンディングノートにまとめる必要があります。以前にオーナーセミナーで講演してもらったこともあります。
寒さに向かう時期ですのでご健康に留意して下さい。
変化を生む提案を
池田 峰
先月は定例のオーナーセミナーを開催させていただきました。「相続の具体事例」をテーマとして、土地家屋調査士である藤岡先生と司法書士である魚住先生のお二人が、それぞれの相続現場で直面した事例とその対策をお話しくださいました。
専門的な知識を要する難しい事案であるにもかかわらず、両先生の講演はわかりやすい言葉と和やかなジョークで構成されており、最初から最後まで聞く者を惹きつけていました。ご参加くださった皆様の関心の高さと相まって、おかげさまで大変盛会となりました。両先生およびご参加くださった皆様に、改めまして心より御礼申し上げます。
また、先月には各大学で推薦入試が始まりました。いよいよ新入生のお部屋探しがスタートです。今年は例年よりも早い時期に本格的な部屋探しが始まっているように感じられます。2月の一般入試の合格発表前にと、「通学困難」や「退寮」「更新にあわせて住み替え」などを理由とした部屋探しのご来店も目立ち始めました。そのお客様の多くの来店理由は「友人・知人からの紹介」と「トーコーキッチンの存在」です。
そんな中、オーナー様からのご要望により、「トーコーキッチンの朝食1年分(365食分)付き物件」が登場しました。新規ご契約時に成約プレゼントとして、オーナー様よりトーコーキッチンの朝食チケット365枚(36,500円相当)を贈呈するというものです。「一人暮らしでもきちんと朝食を食べて、健康的な日々を送ってほしい」というオーナー様の思いです。
実は、入居者の誕生日にトーコーキッチンのドリンクチケットを贈呈するというサービスは、複数のオーナー様からのご要望により、すでにいくつかの物件で行われています。「思いもよらないプレゼントに驚き、感動しました」といった喜びの声が、入居者の皆さんから届いています。朝食チケットは初めての試みです。オーナー様の思いがしっかり届くよう、丁寧に伝えさせていただきます。
おかげさまで、9月以降、当社への管理替えでご相談いただく機会が増えています。それ以前は「空室が多い」というのが主な管理替えの理由でしたが、最近は「サブリースの更新条件が悪い」「現在に不満はないが、今後が不安」「打つ手を尽くした。次の一手が欲しい」という理由が相次いでいます。
オーナー様が抱く危機感に大変身が引き締まる思いです。当社に物件をお預けくださっているすべてのオーナー様の大切なご資産に対し、当社がさせていただけることは何か。突き詰めて考え続け、新たな年を迎えたく思います。
来年もよろしくお願い申し上げます。
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