オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2015年11月号
オーナーセミナー盛況の御礼と、食に関する当社の取り組み
秋も深まり落葉の絨毯です。
柿の実があざやかな色で実っています。
早いもので今年もあと2ヶ月となりました。
お元気にお過ごしでしょうか。
11月7日(土)に第31回オーナーセミナーを行いました。60名を超える方にご参加頂きました。ご出席頂きましたオーナーの皆様には改めてお礼申し上げます。
今回のメインセミナーは、介護食を事業としているフードケアの竹内さんの講演でした。サバの塩焼き・豚の生姜焼き・いなり寿司・カステラなど、介護食の試食もしました。
これまでの介護食は、呑み込みやすいように細かく切ったり、ミキサーでジュース状にしたものが主でしたが、フードケアの介護食は見た目は普通のサバ・肉・いなり寿司・カステラです。一度細かくしたものを再び成形し、本物風にしてあります。味も本物風です。試食した人の中にはものたりなかったという感想をもつ人もいましたが、それは健康で普段歯ごたえのあるものを食べているからで、ジュース状のものしか食べていない人にとっては満足できるのだろうと思いました。高齢者が増えていくこれからの社会では、有望なマーケットなのだろうと思います。
トーコーキッチンでも何か取り入れられたらいいなと思います。
ミニセミナーではクリナップ相模原の所長に最新の水まわり製品の紹介をしてもらいました。例えば排水がゴミを収集して流れていく溝のあるキッチンシンクなどは便利そうでした。
当社のミニセミナーでは、12月下旬に開店を予定している『トーコーキッチン』を紹介しました。
新しい入居者サービスとして、安くて健康的な食を提供するものです。オーナーの皆様からも利用したいと言われました。畑をやっているオーナー様からは、野菜の買い上げを打診されました。
食を通じて、入居者とオーナーが繋がっていくのも楽しみです。
今回のオーナーセミナーがこれまで以上になごやかに進行したのは、同じテーブルを囲んで、介護食の試食をしながら講演を聴くというスタイルだったからです。一緒に食事をするということが大切だと良く分かりました。
最近、大企業の失策が次々と明らかになっています。
三井不動産・旭化成のマンション杭データの偽装、東洋ゴムの免震・制震ゴムの機能不足、フォルクスワーゲンの排出ガス・燃費の偽り、タカタの車用エアバックの欠陥などです。いずれも大企業であり、世界のブランドです。企業や産業や経済界に何かしら欠けたものがあるのでしょう。
仕事はきちんと誠実に、ごまかしなくやっていくことが大切です。
当社の仕事はオーナー様の大事な財産を預かり、賃貸し、資産価値を上げることです。そのためには借りてくれる人の快適な生活を実現し、永く住んでもらうことが必要になります。貸す人と借りる人が平等で公平な賃貸借関係をつくり、双方が満足する関係をつくるのが当社の仕事です。
要望に応え、清掃をし、家賃集金をし、入退去をスムーズに行い、満室を維持するのが当社の使命です。トーコーキッチンが新しい入居者サービスとして定着し、集客装置としても働くことが期待できます。
賃貸住宅の入居者獲得がどんどん難しくなっていくなかで、新しい仕組みをつくっていきます。
これからもよろしくお願いします。
*東郊住宅社では賃貸オーナー様に向けて、役立つセミナーやイベントを随時開催しています。告知は本HPのお知らせなどで行っていますのでどうぞご参加ください。
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