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The Newsletter for Owners
2019年12月号
「今あるものを大切に」と「お母さまからのメール」
まだ紅葉が残っていますが、もう12月です。
今年も残りわずかです。
お元気にお過ごしのことと思います。
今あるものを大切に
池田 信
賃貸住宅経営が難しい時代にはいっているといつも申し上げていますが、あるオーナー様からそれならやめた方がよいのかと言われ、そうではありませんと答えましたが、その理由は次の通りです。
現在、世界中かつてないゼロ金利時代にはいっています。銀行預金に利息がつかないのは経験している通りです。日本で一番信用のある国債の金利が、マイナス金利で発行されています。マイナス金利だと、お金を貸した方が金利を支払い、借りた方が金利を受け取るのです。何故そんなことが起こるのかというと、マイナス金利の国債が値上がりするのをまって、転売する目的だそうです。常識では考えられません。
そういう中で、定期的に賃料収入のある賃貸住宅は非常に有利なのです。
賃料はほかの商品に較べて、安定しています。バブル崩壊後、土地の価格は1/3とか1/5とかになっていますが、賃料は1/2程度です。
土地価格を算定する時に収益還元法という算定方法があり、賃貸住宅の場合は投資額に対して賃料収入がいくらあるかという計算をします。
たとえば5%とか、10%とか大まかな数字です。年間収入100万円のアパートの収益還元価格は、利回り10%という想定をすると1,000万円、5%なら2000万円です。もし現在のように利回り0.01%なら100億円です。現実にない結果がでてくるので、収益還元法は現在の金利環境では無力ということです。
賃貸住宅経営は、値下がりや未払いや経年劣化、自然災害など多くのリスクにさらされています。しかし現在の異常な金利状況の中では、最も有利な事業です。
新しく始めることはおすすめしませんが、すでにお持ちのオーナーの皆様は、今あるものを大切に長期稼働させるのが正解だと思っています。当社は、新しいサービスを加えることによって、いい賃貸住宅経営ができるようオーナーの皆様と共に進んでいこうと思っています。
これからもよろしくお願いします。
お母さまからのメール
池田 峰
来春大学生となる息子さんを持つお母さまが、ご来店後にメールを送ってくださいました。以下、一部抜粋です。ご本人さま承諾の上、ご紹介させていただきます。
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先日は、ご親切に内見とトーコーキッチンのご紹介、重ねて大変お世話になりました。
トーコーキッチンで食事を体験しまして、あまりのクオリティの高さに驚きました。あの様な、お食事を毎日準備していただけるなんて本当に胸が一杯になり帰宅致しました。事前に体験をさせていただき本当に有難うございました。
今回トーコーキッチンの事もそうですが、伺う前に東郊住宅社のホームページや色々な記事も大変興味深く、大体目を通して読ませていただいてから伺わせていただきました。
遠方から上京したり、新転地での生活をする親戚も友人も居ない人達が集える場所を提供してくれ、更に温かい食事を作って待っていてくれるなんて…それだけで感動なのに、カードキーを持った人と一緒なら同じ金額でお食事をいただけるという…お友達ツールまで万全という…。そんなのお友達が直ぐ出来るじゃん!と。。
私事ですが、私も調理の仕事をずっと生業にしておりましたもので、あれだけの手をかけた料理もさる事ながら美味しそうな手作りデザートまでと…。本当、調理をしてきた者としても主婦としても母としても圧巻でした。改めてお食事の大切さを教わった気がします。
そして、トーコーキッチンの男性の方、調理をしておられる方かな?その、お方のお人柄が、まず温かい!食事を終えた学生らしき男の子にさりげなく声を掛けて下さる姿をお見かけして、「あー…ただ食事を仕事として、おざなりで提供するのではなく、気にかけて会話をしてくれる人が大学以外にも居て下さるんだ…」と。本当に胸が熱くなる1日でした。
私が淵野辺在住ならトーコーキッチンの役に立ちたい。
是非使っていただきたいと思うくらいです笑笑
当初、物件を調べる際、東郊住宅社の存在やトーコーキッチンの事は、全然知らなくて、夜中に偶々見つけた淵野辺の記事から、どんどんネットサーフィンしていき物件を貸りるなら絶対、東郊住宅社でと思い、楽しみに伺った次第でした。
見た目が可愛い子供ならまだしも…大学進学の18歳なんて見た目は、本当に大人ですが、見た目だけで笑 産まれて初めて親元を離れ、知らない土地で何もかもが初めてする事の中での新生活をスタートさせる事は、かなり困難な中、食事の心配は先ず負担になる部分の一番を占めると考えておりました。
トーコーキッチンを利用するしないは別としても、いち親としては、その存在が、ただただ嬉しかったんです。感謝でしかないですよね。
長くなりました。すみません。そんな気持ちなんです笑 少しじゃ語り尽くせないくらい主人と2人で感動した内に秘めた思いが有りましたので改めまして書かせていただきました。
もっと上手く伝えたいのですが下手な文章でごめんなさいね。
これからどの物件にするか、息子と検討させていただきます。
改めてご連絡させて下さい。宜しくお願い致します。
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おかげさまで間もなく東郊住宅社は45年目を、トーコーキッチンは5年目を迎えます。
皆さまからの変わらぬご支援・ご厚意への感謝の念とともに、スタッフ一同、これからも引き続き一つひとつの仕事を丁寧に積み重ねてまいります。
来年もよろしくお願い申し上げます。
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