オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。

The Newsletter for Owners

2010年8月号

犯罪が増えています。

暑い日が続いていますが、8月に入ると朝夕の風に少し涼しさが感じられるようになりました。 お元気にお過ごしでしょうか。 7月8月とこの時期は来客の少ない時期ですが、それでもいろいろな事情で部屋を探しに来店してくれます。 自宅や親戚宅からの通学が思っていたより大変だとか、制約の多い学生会館から出たいとか、現在の部屋に不満があるなどの理由です。出産を控えて実家の近くへ引っ越したいという人もいました。学校紹介や友人の紹介や、昔当社で家を買ってくれた人の息子さんであったりします。それでも一番多いのはネット経由です。ネット掲載の費用を増やして、間口を広くしています。その効果がでています。 反響や問い合わせがあればすぐに返答をしないと他社に行かれてしまいます。気の抜けない毎日です。

犯罪が増えています。多いのは深夜の侵入者です。 物盗りなのか人目当てなのかよく分かりませんが、何もせずに逃げたというのもあります。しかし大きな犯罪に発展する可能性がありますので、防止しなければなりません。 話しを聞いてみると、玄関の鍵をかけていなかったという人が2人もいました。地方から出てきた人で、実家では鍵をかける習慣がなかったようです。これからは部屋の引渡時に犯罪の多いことを説明し、用心と警戒と人を疑うことを話さなければなりません。部屋の内鍵に、鍵をかけることをお願いする小さな通知をぶら下げるようにする予定です。 カードキー・補助錠・サムターンカバー・テレビインターホン・シャッター・雨戸などいろいろな防犯設備を付けていますが、使ってもらわなければ意味がありません。 犯罪にあうと確実に退室につながりますので、賃貸住宅経営には打撃です。犯罪の発生を未然に防ぐことが大切です。 今後とも防犯には全力をあげて対策していくつもりです。

退室理由で相変わらず実家へ帰るというのが1位です。独り暮らしの独身者も、家族で住んでいる人も実家へ帰るといいます。安定した職場や、年とともに増える収入や、夫も育児に参加できるゆとりや、妻も職場復帰できるような環境が失われつつあります。幼い子供を3人育てている夫婦が、夫は朝6時に出勤し夜は12時に帰宅すると言っていました。これでは夫は育児に参加できません。その結果、実家の近くへ転居していきました。 賃貸住宅経営が安定した良い経営を続ける為には、社会や経済の良い環境が必要だと分かります。 将来を展望してみると楽観はできません。 人口減や高齢化も進んでいきます。 何の事業・商売でも同じことが言えます。ますます工夫して入居者満足100%を確保していくつもりです。

来たる10月9日(土)に、第21回オーナーセミナーを横浜で開催します。 桜木町の駅前に出来た東京電力のショールームを見学して、オール電化・IHクッキングヒーターを実感してもらいます。 賃貸住宅経営からみるとIHクッキングヒーターは火災発生のリスクを減らします。 今後入居者の高齢化が進む時、リスクの低減は大切です。 セミナーの後は中華街へ行って食事をする予定です。 淵野辺からバスで往復する予定です。 近くご案内を発送しますので、是非ご参加下さい。 残暑厳しいおり、ご健康には十分ご注意下さい。

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