オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2009年1月号
2009年、新年おめでとうございます。
新年おめでとうございます。 お天気が良くて、何をするのも楽な正月でした。 お元気に新年をお迎えになったことと思います。 お天気の良さと正反対に、社会・経済・世界の情勢は大荒れです。 日比谷公園の派遣村は大きなニュースになりました。官庁街の真ん前の出来事で、さすがに政府も無視できませんでした。 トヨタをはじめ、日本を代表する大企業が大幅減産をし、社員解雇をしています。中小零細企業は倒産の瀬戸際です。 世界中で大不況の嵐です。 この先、自国産業保護にはしりすぎると、国家対立になりかねません。パレスチナの戦争も、イラク・アフガニスタンの戦乱も心配です。 ウクライナ政府が日本の新聞広告欄を使って、１９３０年代にスターリンがウクライナを弾圧し、数百万人のウクライナ人を餓死させたことを訴えていました。 世界は、また戦争を心配しなければならない状況に追いつめられていくのでしょうか。
当社は、１月３日より新しい年の営業を始めました。 お客様の来店も順調です。新入生の部屋探しが始まっています。 学校紹介・ホームページ・口コミ・紹介といろいろなルートで来店しています。 安い賃料とセキュリティを要望する人が多くいます。経済情勢や治安の悪化を反映しています。 これから２月３月と繁忙期を迎えますが、例年通りにいけるのか少し心配しています。
当社の今年のテーマは入居者満足です。 現に当社で管理しているアパート・マンション・駐車場を使って頂いている入居者の皆様が、快適に暮らし満足して頂けるかということです。入居者の方々が快適に暮らしていればこそ家賃をキチンと払って頂ける、ながく住み続けてくれる、友人を紹介してくれるという好い循環ができます。 好い循環の中で、オーナーにとっては満室経営が可能になります。
当社では退室にあたってアンケートに答えてもらい、入居者満足度を教えてもらっています。１００点と８０点がほとんどです。中には６０点以下の評価しかしてくれない方がいるのですが、そういう時はほとんど理由もわかりません。このことは課題です。 大満足だけど８０点という方が何人もいました。８０点が最高点なのでしょう。こういう考えも今風なのかもしれません。 入居者からの要望は、年々高度化しています。１０年前と今では全然違います。最近ではエントランス付近のちょっとした汚れ、例えば犬のフン・猫のオシッコの匂いなども指摘されます。こういう要望に徹底して応えていくことが大切だと考えています。 お掃除は徹底してやりたいと思っています。お掃除隊の増員を計画しています。 街にでてみると繁盛店をみかけます。淵野辺にも行列をつくっているラーメン店があります。お客様の要望をしっかりと受け止めて、実現しているお店だと思います。 こういう不況の時代になってくると、本当の実力が試されるのだと思います。 今年も頑張りますので、よろしくお願い致します。
