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The Newsletter for Owners
2017年7月号
社長交代のご報告と当社の目的
梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。
雨に濡れたあじさいが綺麗です。
お元気にお過ごしでしょうか。
事務所とトーコーキッチンはそれぞれ忙しくやっています。
事務所はこの時期少なくなる来店客を確実に入居につなげています。
トーコーキッチンは利用者を少しずつ増やしています。
トーコーキッチンを部屋選びの決定理由にしてくれる人が増えています。
この時期の大雨で、雨漏りや、敷地内の私設の電柱が倒れたり、浸水があったり、湿気の苦情があったり、対応に追われています。
不具合を予測し、事前に対応することが大切です。経験から学ぶことがまだ充分ではありません。反省しています。
当社は7月末で社長交代をします。池田 信が退任し、池田 峰が代表取締役に就任します。
創業が1976年(昭和51年)ですから、41年になります。創業以来、いろいろなことがありましたが、バブルの発生と崩壊が記憶に残ります。バブルで3年夢をみて、30年苦しんでいるというのが感想です。
ここまで当社を支え、ご愛顧頂いた皆様に感謝致します。
これからの40年は、これまで以上に波乱に富んだ時代になるでしょう。
人口減少と高齢化とIT技術の発展で、社会全体が変わっていくでしょう。街のあり方とか、働き方とか、生活が大きく変わります。
不動産も例外ではありません。土地余り、家余り、大量の空地、空家が問題になっていきます。人口の集中する地域と、人のいなくなる地域ができます。今後30年で人口が1億人を割り、4人に1人が75歳以上になります。
しかし、どんなに時代が変わっても、当社は衣食住といわれる社会の基本3要素に入っている住まいを扱っています。なくなることはありません。求められるものが変わり、それに応えられるかどうかが、会社の存在意義を決めます。
当社の目的は良い会社をつくることです。
良い会社とは、第1に顧客に支持される会社です。
当社の仕事の賃貸住宅管理では、顧客とは、住宅を貸す人と借りる人です。双方に支持される管理会社とは、貸す人と借りる人を平等で公平な賃貸借関係で結び、公明正大な維持管理を行うことです。
第2に会社は働く人を大切にし、能力が発揮でき、楽しく働ける職場をつくることです。年々厳しくなる労働法規や社会保険制度を守り、誇りを持って働ける職場をつくることです。
第3に会社として存続発展し、納税をし、地域貢献をしていく会社です。
今後40年、50年良い会社であり続けるよう努力することが大切です。
オーナーの皆様にも厳しく指導していただいて、会社の存続発展をご支持ください。
ありがとうございました。
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