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The Newsletter for Owners
2009年10月号
大きな自然災害がつづいています。
秋らしい天気になりました。 一年中で一番過ごしやすい季節です。 お元気にお過ごしでしょうか。 大きな自然災害がつづいています。インドネシアのスマトラ、サモアの地震と津波、フィリピンの洪水、スペインやアメリカの山火事等です。日本は台風がきました。今年の冬インフルエンザが流行するのではないかと心配されています。 当社では大きな地震がきた時に何をしなければならないか考えています。まず会社の建物は信頼しているバク建築設計さんの設計で、施行は櫻内工務店さんですから絶対大丈夫と思っています。 出社した人で、第一にアパート、マンションの見廻りをやり、入居者と建物の状態を把握します。第二に応急対応としてできることをします。第三に情報を集め、行政の対応を把握します。ここまでやれば、その次にやらなければならないことが見えてくるはずです。当社ではヘルメットや安全靴、いくらかの食料・水等防災用品を備えています。 緊急時に必要なオートバイも3台確保しています。 その時、しっかりとした対応をできるよう考えていきたいと思っています。
アパート・マンションの空室が増え続けています。 全国の同業者の話でも、業界紙の情報でも、業者間情報のアットホーム等の流通情報でも、ファックスで送付されてくる募集情報でも、それは分かります。 退室していく人は、いろいろな理由で退室していますが、最近増えているのが住宅購入による退室です。軽い気持ちでマンションのモデルルームを見に行くと大幅値引きを提示されて買ってしまったという人がいました。住宅購入は退室理由の15%を2ヶ月連続で記録しました。実家へ帰るという退室理由もコンスタントに20%をしめています。 当社は地元にいて直接部屋探しの人に接していますので東京、横浜にいて入居者探しをしている会社よりはるかに有利です。又これまで入居者、部屋探しの人に丁寧に接してきていますので、当社のファンがいます。最近の入居者のうちの30%が紹介されてきた人や、リピートしてきてくれた人です。 最近のリピートする理由として、家賃の安い所へ移りたい、学校の近くへ移りたい、兄弟・姉妹で一緒に住む等があります。といっても当社だけで探している訳ではなく他に2、3社行っている例もありました。 従って油断はできません。競争に勝たなければ当社に縁のあった人も他社へ行ってしまいます。毎日が競争で、この競争に勝つことが大切です。
これからはこれまで以上に、部屋探しのお客様に選んでもらえる部屋づくりをしていかなければなりません。 まず第一に徹底清掃です。そのためお掃除隊を増員します。現在7名2隊の編成ですが、もう1隊3,4名を増員します。また先月から社員が交代で掃除と空室管理にでかけるようにしました。いつも接客していて、お客様の要望を知っていますから、お掃除隊と違った見方で部屋や建物を見ることができるはずです。その結果良い改善提案が出てくることを期待しています。防犯対策、古い設備の交換、カラーリング、植樹、エントランスの飾り付け等やることはいっぱいあるはずです。部屋探しのお客様が、ここに決めた、ここが一番良いといってもらえるよう決め手を持つように努力します。 選ばれる部屋づくり、これがキーワードです。
11月7日(土)にオーナーセミナーを行います。今回はメイン講師に北村弁護士をお願いしています。法律問題で聞いてみたいことがあったら是非当社社員にお申し付け下さい。質問形式の講演を計画しています。 会場はいつもの“さがみの”が行政改革の波に洗われてなくなってしまったので、以前のプロミティに戻ります。駅から近くてよいのですが飲食が禁止されているので、今回はパーティはありません。その代わり、おみやげに力をいれています。 是非御出席下さい。 これからも宜しくお願い致します。
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