オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2017年10月号
「時代の変化に対応していく」と「オーナーセミナーのご案内」
秋が深まっています。
不意に金木犀の香りが強くにおいました。
お元気にお過ごしでしょうか。
時代の変化に対応していく
池田 信
当店の地元、淵野辺の商店街が大きく変わりつつあります。
9月末で60年以上続いた八百屋さんが閉店し、セブンイレブンに変わるそうです。以前から、商店街で老舗が閉店し、新しい店舗に衣替えすることが続いています。経営者の年齢や、後継者の不在という問題があるのでしょうが、寂しいことです。なかには、シャッターをおろしたままの店舗もあります。
しかし、この八百屋さんは小売店を閉めても、学校や病院や事業所への卸は場所を移して続けるそうです。永年の事業は、そう簡単に幕をおろしません。衣食住といわれる生活の基本は、どんな時代でも強い水脈があります。形は変わっても仕事はあるのです。
もう一つ、淵野辺駅南口で現在駅前にある中央区役所、公民館、自転車置場、図書館といった公共施設を近くの公園に移し、跡地を民間に売却して、開発するという計画が発表されました。全部で16,000平方メートルの駅前の一等地です。どんな計画がまとまるのか注目です。
緑多い、文教地区という淵野辺独自の特徴を活かした街作りをしたいものです。
時の経過とともに、街は大きく変わっていきます。その時、私達の仕事のあり方も変わっていきます。10年後、20年後どう変わるのか予測もつかない程です。わかっているのは、少子化、高齢化、人口減少です。その中で、‘賃貸住宅’の果たす役割も変わっていきます。
その変化は現在想像もつきませんが、大切なことはたった一つです。それは顧客の要望に応えていくこと、正面から受け止めること、満足できる解答を見つけだすこと、これに尽きます。その積み重ねが、当社を現在と全く違った会社へ導いてくれると考えています。
オーナーの皆様も当社と一緒に変わっていきましょう。
これからもよろしくお願いいたします。
オーナーセミナーのご案内
池田 峰
11月はオーナー向けのセミナー開催を2つ予定しています。
1つ目は、新規オーナー募集のための空室募集セミナーです。こちらは11月4日(土)に開催します。テーマは「トーコーキッチンのある賃貸経営」です。私よりご説明させていただくトーコーキッチン効果と実際の反響に加え、今春当社へと管理替えを実行されたオーナーを特別ゲストに迎え、管理替え実行以前と以後の賃貸経営状態を実際の数字とともに解説していただきます。
すでに現時点で淵野辺周辺3大学以外の大学に進学予定者からも来春入居に向けたお問い合わせをいただいており、このままだと繁忙期に空室不足の見込みです。もしお知り合いに淵野辺エリアで賃貸物件をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひともご紹介ください。
2つ目は、年2回開催させていただいている定例のオーナーセミナーです。11月18日(土)に開催します。今回のテーマは「相続対策 vs 節税対策」です。
私自身が様々な相続セミナーに参加したり、相続支援コンサルタントの資格勉強を進めたりしているうちに、一つの思いに至りました。それは、一般的に相続税の節税対策すること、それこそが「相続対策」と認識されているのでは?という思いです。
「借金して建物を建てれば相続税を少なくできる!」というのは片寄りがあり、失敗する恐れがあります。借金をしさえすれば本当に相続税は減るのでしょうか? 相続対策とは節税ありきなのでしょうか? 正しく相続対策をするためにはいつからどんなことを準備しておくと良いのでしょうか?
正しい解答を練達の税理士さん2人が講演します。
今回は相続の当事者となる二世代が揃って参加し、共通認識を確認し、段取りを整え、そして、実際に準備を始めていくことが非常に大切となる内容です。
ぜひ揃ってご参加ください。
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