オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2018年7月号
「供給過多による空き部屋の増加」と「幸せの好循環」
暑中お見舞い申し上げます。
6月のうちに梅雨が明けるという史上はじめての年になりました。
はやくも夏の暑さや水不足が心配されています。
お元気にお過ごしでしょうか。
供給過多による空き部屋の増加
池田 信
久しぶりに中華街に行ってきました。街は変わっていました。
食べ放題という大きな、派手な看板をかけた店が目立ちます。もう一つ占いの店が増え、呼び込みをしていました。観光客相手なのでしょうか、若い人がターゲットなのでしょうか。
町田の街なども物を売る店が減り、カラオケやゲームの店が目立ちます。
街の機能が、商品を売るということから、遊び場所に変わっています。あるいは整体や塾や医療というサービスを売る場所に変わっていっています。
こういう変化は居住用賃貸の業界でも起きています。ここ30年で大きく変わったのは、供給の不足から、過剰に変わったことです。
業界の最大の課題は、空き部屋の解消です。どうしたら入居者を見つけることができるのか、ということがここ10年の最大の課題です。
残念ながら万能の解答はありません。需要と供給の問題だからです。部屋を必要としている人より、部屋の供給が多いからです。
当社では、この解決のためにトーコーキッチンをはじめました。
入居者の望んでいるサービスは何かということの一つの解答です。
現在のところ、入居希望者に受け入れられています。
生活に楽しい場所、生活のし易い場所の提供に成功しているからです。
これからもよろしくお願いします。
幸せの好循環
池田 峰
お家にトーコーキッチンのカードキーが届いてて叫んだ
カードキーで開けて入るお店ってなんか第2のお家って感じで素敵
これは、昨年、新たに当社管理となった物件の入居者がインターネット(SNS)上で発信したつぶやきです。管理会社変更のご挨拶と共にカードキーを配布した、その夜のことでした。
突如として自分がトーコーキッチンを自由に利用できることになった驚きと喜びを「叫んだ」と表現してくれたことに、こちらの方こそ叫びたくなる感動を覚えました。すぐに物件オーナー様へ報告させていただいたところ、同様に大変感動してくださり、以降、誕生日を迎えた入居者にトーコーキッチンのドリンクチケットを贈り続けてくださっています。
そして、先日のことです。今月から当社管理となった物件の入居者のお母様よりご連絡をいただきました。内容は「TVで見たあのサービスを提供している会社の管理になって嬉しい」というものでした。こちらもすぐに物件オーナー様へ報告させていただいたところ、心から喜んでくださり、「入居者の皆さんにトーコーキッチン利用券のようなものを贈れないか?」と申し出てくださいました。
当社へ管理替えしていただいたことで、入居者本人にも、そのご家族にも喜んでいただき、それを知ったオーナー様にも喜んでいただける。このような管理会社冥利に尽きる出来事を体験させていただけたのは、当オーナー通信をご覧の皆さまから日頃よりいただいているお力添えあってこそであると、心より感謝しております。本当にありがとうございます。
桜美林大学は来春、新宿キャンパスをオープンさせ、約2,000人の通学者が淵野辺を離れることになります。一方で、青山学院大学は同じく来春、新学部を相模原キャンパスに開設する予定であると発表しました。新学部名は「コミュニティ人間科学部」です。地域活動や地域づくりを実践的に学ぶ学部だそうです。1学年200名が見込まれています。
時代と共に情勢は変化し、人も移り変わります。しかし、変化を恐れずにしなやかな対応が必要となると同時に、時勢を問わず大切にすべきものがあると、今、改めて感じています。
これからも私たちは、目の前の入居者一人ひとりの笑顔を獲得し続けるべく、琴線に触れる入居者サービスを提供してまいります。そして、皆さまからお預かりしている大切なご資産に永く安心・安全に暮らし続けていただけるよう、丁寧に仕事を積み重ねてまいります。
今後とも、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。
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