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The Newsletter for Owners
2022年4月号
「街の変化」と「契約してからがお付き合いの始まり」
春らんまんの季節になりました。
今年も桜は見事でした。草も木も一斉に葉をのばし、花を咲かせています。
お元気にお過ごしでしょうか。
街の変化
池田 信
コロナは沈静化してきましたが、再来する気配があります。まだまだ警戒が必要です。
手洗い・うがい・マスクを続けていきます。
先日、小田急線の下北沢で街歩きをしてきました。中古衣料店が軒を連ね、若者が多いのにびっくりしました。今はリユース店というのだそうです。平日でしたが、土日はもっとすごいのでしょう。駅の近くに安さを競う食品スーパーが2軒あり、生活もしやすいと思いました。
街はどんどん変わります。
淵野辺は大学が4校あり、潜在力はあります。いつか若者で混み合う街になり、オーナーの皆様の賃貸住宅に追い風が吹いてくることを期待しています。
これからもよろしくお願い致します。
契約してからがお付き合いの始まり
池田 峰
3月16日23時36分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。気象庁の発表によると、相模原市は中央区で震度3、緑区・南区で震度4だったそうです。
通常、震度4以上の地震が発生した場合、当社ではエレベーター付きの管理物件すべての安全確認を直ちに行っています。今回は揺れも長く、体感的には震度4以上であったことから、すぐに確認に向かいました。結果、対象となる13基中4基が停止していました。
幸い、停止したエレベーター内に乗客は一人もいませんでした。全階にエレベーター停止中の案内文を貼付し、その場でエレベーター会社に連絡をして復旧依頼をかけます。電話先からは対応に追われる人々の声と、ひっきりなしに鳴り重なる呼び出し音が聞こえてきます。
復旧は依頼受付から順次作業となるため、一刻も早い対応が欠かせません。今回も発生から1時間以内にはすべての安全確認と復旧手配を終えることができましたが、いつくるともわからない大地震。管理をお預かりする立場として、更なる備えを講じたいと思いました。
さて、見事な桜の満開とともに、今年の繁忙期が終了しました。おかげさまで、スタッフ誰一人として体調を崩すことなく奔走し、過去最も高い入居率を記録することができました。
当社は契約時にアンケートのご協力をいただいているのですが、その中で当社管理物件を選んだ理由をお尋ねしています。「礼金0・敷金0・退室時修繕義務なし」「トーコーキッチン」「24時間対応」「無料インターネット」「冷蔵庫・洗濯機付き」などが、その上位回答です。ここ数年で回答が増えてきているのは「宅配BOX」「防犯カメラ」です。
そんな中、今年の繁忙期にアンケートに答えてくれた大学新入生の当社管理物件を選んだ理由が全員「トーコーキッチン」でした。例年90%以上の回答は得るものの、100%は初めてのことです。浸透度、訴求力、期待値の高まりを感じます。
連日、初めて新生活をスタートさせる皆さんがご家族とともにご来店されています。契約や鍵の引渡しなどのためです。いよいよ新生活が始まることを意味します。お部屋探しのときに比べ、どこか少し緊張した面持ちのご本人と、それを温かくも寂しげな眼差しで見守るご家族の様子を見ていると、改めてこちらの身が引き締まります。
契約してからが本当のお付き合いの始まりです。
ご期待を裏切らぬよう、しっかりと寄り添っていきたいと思います。
引き続き、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。
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