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The Newsletter for Owners
2020年7月号
「新しい接客と距離感」と「東郊住宅社の強み」
雨の中の緑も、陽の中の緑も美しい季節です。
お元気にお過ごしでしょうか。
新しい接客と距離感
池田 信
コロナウイルスが猛威をふるっています。
日本では死者が1,000人ですが、世界では50万人です。まだまだ第2波、第3波とあるそうなので、今後2年、3年と付き合っていかなければなりません。
ウィズコロナ、アフターコロナと言われる時代に、一番変わるのは人との接し方です。
距離のとり方が大切です。
当社の仕事では、オンラインの接客とか契約に慣れなければなりません。
対面しないで接客し、しかも充分にサービスを受けたと感じてもらわなければなりません。
きっとトーコーキッチンが入居者や入居希望者に受け入れられているのと同様の距離感です。
近くにはいなくても、いつでも要望を伝えることができるという安心感のある接客です。
丁度優秀な店員が、来店客の負担にならない距離を保つのと同じ接客です。
新しい接客を目指していこうと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
東郊住宅社の強み
池田 峰
緊急事態宣言が解除され、「新しい日常」が始まって最初の1ヶ月が経過しました。
当社管理物件入居者の皆さまは、変わらず落ち着いた対応で日々過ごしてくださっています。オーナーの皆さまも同様に、変わらずご理解・ご協力の姿勢を示してくださっています。
解除後、当社が面する交差点を眺めていると、ゆっくりと、でも確実に人通り・車通りが日々増えていく様子が見て取れました。当然のごとく一足飛びに緊急事態宣言前の日常が戻ってくる気配は見受けられませんが、それでは生活様式が突如一変したかというと全くもってそうでもなく。きっとこの手さぐり感が「新しい日常」の始まりを意味するのでしょう。
第2波・第3波への警戒を強めるニュースが連日報道されています。先日は2ヶ月ぶりに都内で100人以上の感染が確認されました。直ちにではないものの、緊急事態宣言再発出の可能性があることも示唆されました。事態の収束は2021年以降にずれ込むのでは?という声もあります。つい先日に来年度の入学試験要項を発表したばかりの都内大学は、秋からの新学期も継続してオンライン授業にするか否かを近日発表することを表明しました。
やはり、これだけ急激に状況が変わる今日においては、近い未来でさえも正しく予想することはとても困難のようです。人々の頭から不安が一掃されるその日まで、日々刻々と更新される新しい生活様式に柔軟に適応し続けていくことが大事なのではないかと感じています。
未来は不確定要素で満たされていますが、目の前にいる管理物件入居者の皆さま一人ひとりに喜んでいただけているかどうかは、私たちは日々肌で感じて確認することができます。
さらに、アルバイトを含む当社スタッフには、管理物件オーナーのご子息、取引業者のご子息、元入居者、現入居者が在籍していることもあり、常に透明で風通しのいい経営環境です。業務遂行に関わるいずれの立場の方々にとっても、公平・公正な仕事を積み重ねています。
目の前にいる一人に、きちんと寄り添い続ける。
これが当社、東郊住宅社の強みです。
そこで今、その強みを存分に生かした新しい入居者サービスの開始準備を進めています。より安心・安全に暮らしていただくためのサービスです。詳細は改めて当通信にてご案内させていただきます。
引き続き、皆さまどうかお気をつけてお過ごしくださいますようお願い申し上げます。
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