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2011年2月号
冷蔵庫・洗濯機付き物件始めました。
立春も過ぎ、春らしくなってきました。 日も少しずつ伸びています。庭には小さな花の芽が出ていました。 お元気にお過ごしでしょうか。 いよいよ繁忙期に入ってきました。新入生が学校紹介や友人紹介、ネット検索で来社しています。今のところ例年通りの出足です。 今年少し変わったのは、和泉短大の新入生が3人も来社したことです。これまではほとんどなかったことです。和泉短大は保育・栄養・介護の学部があります。新聞記事でも就職難が伝えられている今年は、理科系や資格がとれて就職率の良い学校・学科への進学が多いと書かれていました。 今年当社のスタッフは充実しています。 社員は役員を含めて14人、お掃除隊が9人、インターンシップ生が4人、お助け隊が3人です。10日間予定している青山学院本校正門前のチラシ配りは、インターンシップ生とそのOB・OGで7人配置しています。 インターンシップ生は就業体験を目的としている学生です。お助け隊は週3~4日、一日4時間程度事務補助をしてくれる主婦です。いろいろな働き方をしてくれる人を組み合わせて、余裕を持って働けるローテーションを組むことが出来ました。 お掃除隊は人数も多くベテラン揃いなので、アパート・マンションの掃除は行き届いているはずです。 このスタッフの充実で、きっと良い成果が得られると思っています。
今季からワンルームのアパート・マンションに冷蔵庫・洗濯機を設備としてあらかじめ据え置くことを始めました。実際入居希望者に喜ばれています。冷蔵庫・洗濯機につられて部屋を決めたという人も多くなっています。 近くの量販店で、セットで47,000円です。フリーレント1ヶ月と大体同じです。家電の寿命は10年位はあるでしょうから、何回も使える家電設備の方が効率が良いと思います。 今のセットは色を選べません。カラーコーディネートすると7万円8万円になってしまいます。それでもフルカラーでデザインした方が良いような気がします。
振り返ってみれば、20年前にはエアコンが付いているのが珍しかったと思います。 今では普通になっています。昔は入居者が変わるたびにエアコンを付けたり外したり、穴を開けたり塞いだりしていました。建物の傷み具合もはげしかったものです。今では ファミリータイプで2つも3つも付いているものもあります。 エアコンを付けると同時に、石油ストーブが禁止になりました。その為、火事の危険は大きく減りました。その点を考えるとアパート・マンション経営のリスク軽減になりました。 聞いた話ですが、例えばアメリカでは家具家電付きは当たり前です。台所に炊事道具や食器まで付いていることも珍しくないそうです。日本のアパート・マンションもそういう方向にいくのかもしれません。それはともかく、ワンルームでは冷蔵庫・洗濯機付きが当たり前になる時代がくると思います。 冷蔵庫・洗濯機の設置には大変な手間がかかります。量販店からの配送時間に合わせて社員が立ち合わなくてはなりません。数の少ないうちは良いのですが、20~30になると配送も大変ですが、在庫の確保も大変になります。3月後半のように退室から入居までの時間の間隔が少なくなりますと、掃除・クロス・修理の時間と、冷蔵庫・洗濯機の搬入時間のすり合わせが難しくなってきます。一時的にどこかにストックして、品物を確保する必要も生じてくるかもしれません。 お客様に約束したことを破ることはできません。困難があってもやり遂げるつもりです。
相変わらず空室情報は大量にあります。 大量の空室の中から当社の管理物件を選んでもらうためにはどうしたら良いのか、といつも考えている必要があります。 オーナーの皆様にご提案し、ご同意を得て少しずつ前進していきます。 これからもよろしくお願い致します。
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