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The Newsletter for Owners
2010年9月号
当社が賃貸をすすめる理由。
さわやかな秋になりました。 お元気にお過ごしでしょうか。 いよいよ秋の引っ越しシーズンが始まります。 来客も少しずつ増加しています。 とはいえ相変わらず空室も多く、入居者獲得競争は激烈です。家賃値下げ・フリーレント・入居後3ヶ月家賃半額・冷蔵庫洗濯機プレゼントなど、いろいろな方法で入居者獲得競争をしています。中には、入居斡旋した仲介業者に2ヶ月分の広告料を支払うというものもあります。 当社はアパート・マンション内外の清掃・補修を徹底的に行うことで入居者を獲得する方法をとっています。アパート・マンションという商品を磨き上げるのです。この方法が一番正攻法です。そして今のところ成功しています。
最近こんな事がありました。 賃料11万円で3LDKの分譲マンションを借りていた人が、同じマンションの別の部屋を月7万円のローンを組んで買ったそうです。いま住宅セールスマンの決めゼリフは「家賃を払うならローンで買った方が良い。家賃は戻らないけど、ローン支払いが終われば自分の物になる。」ということだそうです。 手許に住宅販売会社のチラシがあります。下溝リフォーム済み・3LDK・一戸建て・1780万円・月々の支払52,564円・頭金ゼロ・ボーナスゼロ・変動金利1.275%・35年払い・「現在の家賃とくらべてみて下さい」というのがキャッチフレーズです。 田名に3DK・53㎡・築17年の分譲マンションが580万円で売りに出ています。 このマンションを上記と同じ融資条件で購入すると、月の支払い額は17,126円になります。 史上最低の金利で住宅ローンが組めて、土地も家も安くなっているのでこんな現象が起きています。
しかも政府は、住宅ローン減税・住宅取得資金贈与の拡大・住宅金融支援機構(もとの住宅金融公庫)などで住宅取得を促進させています。住宅金融支援機構でフラット35という長期固定金利の利率は20年で1.875%、35年で2.06%です。その上優良住宅の認定を受けると更に当初10年は金利を1%下げるのだそうです。住宅ローンを借りるにあたって、勤続年数は問わない・夫婦の年収は合算する・セカンドハウスでも良いとのことです。融資金利は低く、貸し出し審査はゆるくなっています。 何年後かには不良債権の山を築くかもしれません。もっともここ15年位はこんなことの繰り返しです。 これだけ購入した方が有利ということになりますと、当社の優良顧客の中から購入者が出ても不思議ではありません。事実20年位ワンルームに住み続けてくれた独身の顧客2人が新築マンションを買いました。
当社は賃貸をすすめますが、そのポイントは次の通りです。 1.賃貸は税金・修理・値下がりリスクは貸主持ち 2.いつでも移動ができる 3.手厚い入居者サービスが受けられる ニューヨークに高級賃貸マンションがあり、そこに入居していることがステータスになっているという話しを聞いたことがあります。日本でも将来、賃貸に入っていることがステータスになる時がくるかもしれません。 時々新聞などで、持ち家と賃貸とどちらが得かという問題を取り上げていることがあります。結論は大差ないということです。ライフスタイルに合わせて選べば良いということです。 来たる10月9日(土)に横浜で東京電力のショールームを見学するオーナーセミナーを計画しています。すでに20人近いオーナーの方々から参加申込を受けています。 まだお申し込み頂いていない方も是非お申し込み下さい。オール電化、IHクッキングヒーターは魅力があります。今後の賃貸住宅経営に取り入れていけると思います。 まだ残暑厳しい日もありますので、ご自愛下さい。
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