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The Newsletter for Owners

2022年3月号

「賃貸住宅経営を取り巻く経済情勢」と「丁寧な仕事の徹底」

3月に入ると、とたんに春になりました。
草や木も新芽をみせています。
お元気にお過ごしでしょうか。


賃貸住宅経営を取り巻く経済情勢
池田 信


当社の業務も春の繁忙期を迎えています。コロナ禍で例年並みとはいえませんが、活気があります。少ない来客を丁寧な接客で成約に結びつけます。

コロナは相変わらず脅威です。感染者数は減少傾向ですが、死者は増えていたり、医療の逼迫も伝えられています。まだまだ用心しましょう。

ロシアがウクライナに軍事攻撃をし、戦争が始まっています。世界中の批難がロシアに向けられています。エネルギー価格が上がったり、世界貿易が減少したり、経済混乱が起きています。丁度、金利上昇が始まっている時でもあり先行きが心配です。

賃貸住宅経営は他の業種と違い、コロナ禍でも比較的に安定していました。しかし、全く影響がない訳ではなく、経済の低迷は失業や給料の伸び悩みとなって、入居者の生活に影響します。街を見ると、閉店した店舗も多く、人通りも少なくなっています。

明るく活気のある経済がないと、賃貸住宅経営も明るくなりません。こういう時は無理をせず、安全な経営を目指しましょう。

これからもよろしくお願い致します。


丁寧な仕事の徹底
池田 峰


昨夏から京都の花屋さんに四季折々の草木をあしらった寄せ植えを毎月定期便で送ってもらっています。12月はヤンバルガンピとニオイナデシコ、1月はシクラメンと春蘭、2月は軽石に植えられた雪割草でした。

植物にめっぽう疎い上に、サボテンすら枯らしてしまったことがあるほど草花の声に耳を傾けられない自身へ今更ながらの情操教育で始めたのですが、季節の草木が創る繊細で美しい景色に毎回多くのことを教えてもらっています。しかし、実はこの定期便ではそれ以上に学ばせてもらっていることがあります。

それは梱包の美しさです。毎回、形状や大きさが異なる寄せ植えを崩れることなく送るための様々な工夫が施されているのですが、それだけではなく、いかに受取手が寄せ植えを崩すことなく箱から取り出せるかということへの心配りが見事細部にまでなされているのです。

それを見る度につくづく思うのです。
当社はこれほどまでに丁寧な仕事を徹底できているだろうかと。

話は変わって、先日、車で走っていたときのことです。信号のない横断歩道に人が佇んでいました。それに気が付き車を止めるも、流れが切れない対向車は歩行者の存在に気が付かずに何台も通り過ぎていってしまっていました。

そんな中、一台の対向車がハッとした様子で止まりました。その様子を確認した歩行者は、両車にお辞儀をしながら横断歩道を渡り始めました。そして、歩行者が安全に渡り切ったことを確認して発進しようかと思っていたときのことでした。止まっていた対向車はこちらに向かって会釈をし、それから車を動かし始めたのです。

車を運転するようになって30年。初めての体験でした。
とても素敵な習慣だと感じたので、真似させてもらうことにしました。

コミュニケーションは鏡のようなものです。心理学用語で「ミラー効果」といいます。
その言葉と意義が、この2つの体験を通じて強く思い出されました。

長引くコロナ禍が及ぼす影響か、不安定な世界情勢によるものなのか、例年よりも焦ってお部屋探しをしている方が多いように感じています。こんなときこそ、私たちは今まで以上に丁寧で落ち着いた接客を徹底し、お客さまが安心できるお部屋探しを提供してまいります。

いよいよ繁忙期も終盤です。満室実現を目指します。

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