オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。
The Newsletter for Owners
2008年11月号
11月1日にオーナーセミナーを行いました。
木枯らしの吹く季節になりました。 冬の便りも各地から届きます。 それでも、このところ暖かい日が多い気がします。 11月1日にオーナーセミナーを行いました。御参加頂いた方々には御礼申し上げます。 今回は開催日を決めるにあたり、会場の確保を優先してしまい、3連休の初日にあたり、そのうえ文化祭や幼稚園の入園受付や七五三参り等、他の行事とのバッティングが多く、スケジュールの調整にお困りの方もいらしたように聞いています。申し訳ありませんでした。 次回は、平日の水曜日に開催しようかと思っています。参加される皆様のご都合次第ですが、御意見をお聞かせ下さい。 セミナーそのものは大成功で、4人の講師の話も好評でした。 当社からは、当社の営業方針について社員の小林健一が話をさせて頂いたのですが、真面目な社風を感じるという感想をいただき、大変嬉しく思いました。
このところ、日帰りバス旅行に参加する機会があり、鎌倉・浅草に行きました。小町通りや仲見世は大変な人出ですが、一歩脇に入ると、ひっそりと沈んでいました。 別の機会に湯河原・真鶴へ行き、夜、食事をする所を探したのですが見つかりませんでした。街には人が歩いておらず、ほとんどの商店が閉まっていました。湯河原駅前にタクシーが20台以上待機していましたが、果たして乗客を見つける事が出来るのかどうか心配になりました。 地方や下町や郊外の商店街に元気がないのを感じられます。日本全体として衰退していっていると心細くなります。
来年は世界大不況になる見通しです。トヨタ自動車が70%減益見通しを発表して、ショックが走りました。アメリカの三大自動車メーカーが揃って存亡の危機にあります。 世界中で赤字転落・生産縮小・人員削減・工場商店の閉鎖が報じられています。アメリカ・ヨーロッパ・日本などの先進国だけでなく、これまで元気の良かった中国・インド・ブラジル・ロシアなども経済危機にさらされています。 来年は、相当厳しい経済環境になる覚悟が必要です。 その中で賃貸住宅経営を成功させていくことが当社の仕事です。当社では、これまでの経営方針の延長で乗り切っていけると考えています。 入居者・入居希望者を顧客として考え、顧客の求めているものを提供していくのが当社の方針です。顧客に満足してもらえるサービスを提供し、繰り返し利用してもらえる関係をつくっていくことが出来れば、どんな不況が来ても乗り切れると考えています。 但し、顧客の要望は毎日変化し、高度化していきます。顧客の要望の変化に対応し、その先へ進まなければなりません。昨日と同じでは顧客満足は得られません。 従って、当社はどんどん変わっていきます。
来年の繁忙期に向けて準備をしています。11月23日には、青山学院の推薦入学者向けに、チラシを配りに渋谷の本校前に行く予定です。 新入生の部屋探しも年々変わってきています。 4~5年前はこの時期、新入生に先立って桜美林の女子学生が寮を出るため、部屋探しに大勢来ていました。しかし、ここ数年は減ってきて、今年は1人も来ていません。 寮に入る新入生がいないため、そのまま寮にいることが出来るようです。一般入試に先立って、推薦入学が決まった新入生が部屋探しに来ていてもよい時期ですが、ちらほらしか来店しません。ここでも何か異変が起きています。 淵野辺駅を乗降駅とする桜美林・青山・麻布は、それぞれ全国レベルで有力な歴史ある大学です。話題としては、今年桜美林高校に桑田真澄投手の息子さんが入学し、1年生ながら大活躍をして甲子園を目指している事と、青山学院が来年正月の箱根駅伝に出場が決まった事があります。 たくさんの新入生を全国から集めて、アパート・マンションをたくさん借りて頂ければありがたいと思っています。 オーナーの皆様の御支援、宜しくお願い致します。
最近の記事
- 2024年11月号
- 変化に順応する姿勢と勇気
- 2024年10月号
- 調査の数字と現場の体感
- 2024年9月号
- 未来に誇れる現在を
- 2024年8月号
- これからの社会に備えて
- 2024年7月号
- 目の前の一人に真摯に