オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。

The Newsletter for Owners

2018年5月号

「住み続けてくれる住まいづくり」と「トーコーキッチンは連日大盛況!」

一雨ごとに緑の濃くなる美しい季節です。
お元気にお過ごしでしょうか。


住み続けてくれる住まいづくり
池田 信


当社ではこの時期、アパート・マンション・駐車場の定期点検、美化、改善を行います。
アパート・マンションという商品は、いま過剰になり空室も目立っています。
そういう市場で選んでもらえる商品づくりをしなければなりません。一般の商品は、いつも激しい競争にさらされ不断の改善を行っています。
アパート・マンションは永い間恵まれた存在であったため、改善の余地があります。チャンスも大きいのです。

現在居住してくれているアパート・マンションの住人が、住み続けてくれる住まいづくりをする必要があります。少なくとも嫌になって引っ越しを考えることがないようにしたいと思っています。
そのために新しい設備や、植木のような手の掛かる環境整備も必要です。
当社の24時間年中無休のかけつけサービスや、入居者用食堂のトーコーキッチンは他社にないサービスです。

4月24日の新聞に、アパートの1階に住む60才の男性が、2階の中学3年生の男の子の頭をハンマーで殴ったとして逮捕されたという記事がありました。騒音問題で限界になり暴発したものです。2階に元気な男の子が2人も3人も住んでいたら、余程気をつけないと騒音問題は発生します。
当社で以前にあった例では、2階は普通の夫婦と幼児1人、1階は永らく病気で療養している中年夫婦という取り合わせがありました。
騒音問題は解決の難しい問題です。法律的な解決も望めません。
管理会社が間に入って相当汗をかかないと解決できません。騒音の問題を含め、住んでいる人が快適に住み続けられるアパート・マンションづくりが管理会社の使命と考えています。
これが完全にできると、持ち家より住みよい賃貸住宅となります。

これからもよろしくお願いします。


トーコーキッチンは連日大盛況!
池田 峰


繁忙期が終了して来店客数は減りましたが、通学困難などの理由から部屋探しをする学生、落ち着いた時期での住み替えを希望する社会人・家族世帯など、ゆるやかに動いています。引き続き満室を目指して頑張ります。

ピークを過ぎたこの時期、当社に来店するきっかけとして多く挙がるのは「紹介」です。
先日も青学運動部に所属する新入生がお部屋探しに来店。とりあえず埼玉から通ってみたものの、朝練参加が大変なので、淵野辺で一人暮らしをすることにしたのです。

当社来店を決めたきっかけをたずねてみると、「トーコーキッチンに連れて行ってくれた同じ部の○○から薦められたんです。あと、別のチームメイトの△△も薦めてきたし、先輩の□□さんも東郊にしなって言ってたし、あと、マネージャーさんたちも東郊が良いって……」と、次々出てくる紹介者の数に感動しました。本当に感謝です。

トーコーキッチンは4月に入り、いっそうの賑わいを見せています。トーコーキッチンの利用を前提とした入居者が増えたためです。朝食の利用者数が80名を超える日も珍しくなくなってきました。3回目の春を迎えたトーコーキッチンですが、毎年150%の成長を遂げています。楽しんでご利用くださっている皆さんに本当に感謝です。

また、今年に入って当社へ管理替えのご依頼もぐっと増えています。先月のオーナー通信で記させていただいた通り、やはり今年は賃貸住宅経営にとって大きな節目だったのではないでしょうか? あるオーナー様はご相談に来られた際にこう仰ってくださいました。

私のところには、大小問わず、連日たくさんの不動産屋から「管理させてくれ」と営業の電話があります。しかし、正しい努力をして良い仕事をしていたら、それはきちんと実績になり、世間に認められ、評判になります。自分都合な営業などせずとも、おのずと依頼が舞い込んでくるものです。だから、私は自分で調べ、判断し、こうして東郊住宅社に来ました。

ここに記しているだけでも未だに胸が熱くなります。このようなお言葉を対面で伝えてくださったオーナー様への感謝はもちろんなのですが、当オーナー通信をご覧の皆さまから日頃よりいただいているお力添えあってこそだと思い、今回記させていただきました。改めまして、心より感謝申し上げます。

最後にお知らせです。6月9日(土)にオーナーセミナーを実施します。後日改めてご案内を送付させていただきますが、テーマは「相続対策 vs 節税対策」の第二弾、実践編です。

相続の当事者となる二世代揃ってのご参加が多く、前回は大変盛況になりました。相続に精通した税理士さん2名が、ついつい目先の節税ありきで走りがちな風潮に待ったをかける「正しい相続対策への向き合い方」と、そのために必要な「自己資産の判断方法」をとてもわかりやすく説明してくださいました。

その際、参加者の多くに感銘をもたらした「健康診断を受けるように、定期的に資産を把握し、相続に必要な準備と対策をとる」という例えに順じ、今回は自己資産の「健康診断」をご講演いただきます。練達の税理士さん2名がわかりやすくご説明します。

今回も相続の当事者となる二世代が揃って参加し、共通認識を確認し、段取りを整え、そして、実際に準備を始めていくことが非常に大切となる内容です。
ぜひ揃ってご参加ください。お待ちしております。

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