2025年11月号
必須にして最大の付加価値を生む設備
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今年も残すところ、あと2ヶ月。
朝夕がグッと寒くなりました。
インフルエンザが例年より早く
大流行の気配を見せています。
体調管理にご注意ください。
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先日、全国賃貸住宅新聞社が行った「入居者に人気のある設備に関するアンケート」の結果が発表されました。昨年もお伝えしたように、これは全国の不動産会社に行ったアンケート結果を集計し、毎年発表されているものです。弊社も毎年アンケートに参加しています。
単身者向け・ファミリー向けという物件タイプごとに分かれていることに加え、全国各地の不動産会社が「この設備がないと入居が決まらない」と感じている【必須設備編】と、「設置することで家賃アップを狙える」と感じている【付加価値設備編】という2つのカテゴリーに分けられています。そこで、私たちが日々の接客業務から得た体感と併せて、両カテゴリーの結果をご紹介させていただきます。
弊社の回答は1位の「エアコン」のみです。2～10位の設備は無くても入居は決まります。単身者向け5位の「温水洗浄便座」を希望される方は年々増えていますが、「自身で取り付けられれば（トイレにコンセントがあれば）OK」という方がほとんどです。
今回、圏外から単身者向けの9位にランクインした「シングルレバー水栓」は目から鱗でした。もしかしたら、実は「エアコン」と同じくらい、潜在的に強く求められている設備かもしれません。
ご時世から、節約・安全に直結する設備は訴求力が特に強まっていると感じられます。今回、単身者向け・ファミリー向けの両方で圏外からランクインした「都市ガス」は象徴的です。また、「高速インターネット無料」が「インターネット無料」の上位に浮上したのも注目です。
ちなみに、弊社の回答はランクインしている「エントランスのオートロック」「インターネット無料」「独立洗面台」、そして、今年も残念ながら（？）圏外の「トーコーキッチン」です。
当然、設備はあればあっただけ良いです。しかし、実際応えられることには限りがあります。私たちは管理会社として、そのギャップを弊社にしかできない企業努力で埋めます。
ただ、物件の賃貸経営状況と入居者の生活状況・要望を鑑みて、必要に応じた設備を物件担当からご提案させていただくこともあるかと思います。どうかそのときは前向きにご検討ください。オーナーの皆さまのお心意気、それこそが必須にして、最大の付加価値を生む真の設備です。
今月末から推薦入学者のお部屋探しが本格的に始まります。淵野辺周辺各大学では推薦入学者に向けた不動産相談会が催されます。私たちも毎年参加させていただいているのですが、当日はお部屋探しのご案内が終日切れ目なく続きます。スタッフ総出でも人手が足りなくなる程です。
今年は例年に比べて事前のご来店予約が多いです。物価高の影響もあり、トーコーキッチンへの関心の高さがうかがえます。ご縁を大切にさせていただき、大切なご資産の価値を最大化すべく尽力します。
引き続き、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。
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